ユーザーにとってシンプルなナビゲーション ページを作成する SEO対策

ユーザーにとってシンプルなナビゲーション ページを作成する SEO対策

Googleスターターガイドに沿って、Googleに評価されるためのサイトについてご紹介しています。

過去の記事はコチラ

2回目 Googleに認知された後は、認識してもらおう。まずはタイトルから

3回目 Googleにページの内容を伝えるmeta descriptionを使用しよう

4回目 見出しタグを使用して重要なテキストを強調しよう


5回目 構造化マークアップで検索結果をリッチに

今回はサイトの階層を整理する「ユーザーにとってシンプルなナビゲーション ページを作成する」についてご紹介します。

ナビゲーションは誘導

ナビゲーションとは、誘導と階層のことだと思ってください。

例えば、売買仲介業の場合、買う、売る、お客様の声、会社概要といった大まかなコンテンツがあります。

「買う」コンテンツには新築戸建て、中古戸建、マンション、土地、という分類があります。

「新築戸建て」の中には「市区町村」「沿線・駅名」で絞り込んだ一覧があります。

そして、最後に「物件詳細」情報があります。

このような階層構造つくって、ユーザーにストレスなく移動してもらうことをナビゲーションと呼びます。

ユーザーが知りたい、必要最低限なナビゲーションを用意しておけば、ユーザーがサイト内を行き来してたくさん回遊してくれる手助けになります。

さらにGoogleにとっても、どのような情報があるのか、ピラミッド構造で把握できるようになります。

ナビゲーションを設定するうえで気を付ける3つのこと

Googleがサイトの構造を把握する上で気を付けたいことがいくつかあります。

1 ナビゲーションにテキストを使用する

サイトが表示されると同時に、ナビゲーションをテキストを表示して、リンクが機能するようにしておけば、Googleのロボットが次の階層に行きやすくなります。


例えばボタンをオンマウスしたときにだけリンクが機能する、というナビゲーションだとGoogleのロボットが次の階層にたどり着けなくなるので注意しましょう。

2 階層を複雑にしない

例えば20回以上クリックしないと、お目当ての情報にたどり着けない、という構造はユーザーが辟易してしまいます。できるだけ少ないクリックでお目当ての情報にたどり着けるような構造を作りましょう。

3 パンくずリストを利用する

パンくずリストとは、ページの上部あるいは下部に表示されている、現在の位置を示したものです。

ユーザーは今自分がどこにいるのか、を認識するための手助けになりますし、Googleにとっても情報取得の手助けとなります。

パンくずリストのテキストは回遊性を高めるためにもリンク設定しておくことをお勧めします。

ナビゲーションを変更するにはどうすればいい?


上記でご説明した通り、サイトの様々な情報を変更することになります。
そのため、これもサイトリニューアル時に対応したほうがよいでしょう。