発注書を取り交わしたのに・・・大手会社とおつきあい

こんにちわ。
追客力のたろうです。
先日、弊社のクライアントと打ち合わせを行いました。
その担当の方から驚く話を聞きました。
クライアントの会社では分譲住宅業を営んでおり、物件データの入力をある開発会社のシステムを利用しています。
そしてそのままホームページの制作も開発会社に依頼しているそうです。
ある日、新しいページを作りたいという話で、その開発会社に発注をかけたそうです。
その後発注書に署名捺印をして送付。
しかし、待てども待てども進捗の報告が来ない。
我慢しきれず、1ヵ月後連絡してみると、まったく進んでいなかったそうです。
さすがにこれはないと思ったクライアントは制作を別の会社に頼んだそうです。
そんな話、よくあるよ、と思うような話です。
ただ驚いたのはその開発会社がかなり大手(上場を狙っているとの噂も)だということです。
不動産、住宅業界では開発会社、制作会社は数多くいて、営業担当の個人的な力量で仕事の結果が大きく左右されます。
なので担当者選びが本当に大事。
下手をすると、今回のケースのように忘れた、なんてこともよく起こります。
しかし、大手と言われる会社では、教育体制や仕事の進め方などがある程度構築されているものです。
百歩譲って、口頭でのやりとりだけだったので担当者が忘れてしまった、ということもあると思いますが、今回のケースは発注書をもらっていました。
この段階となると会社としての問題です。
大手と付き合っているので安心、という考え方もありますが、それはおまじない程度の安心なのかもしれません。
今回のクライアントのケースにおいては実は開発会社の担当者が変わり、引き継ぎがうまくいっていなかった可能性もあるそうです。
この開発会社がどうこうと言う立場にはありませんが、他山の石として深く戒めておきたいと感じた次第です。
・大手と付き合うメリット・デメリット
・中小と付き合うメリット・デメリット
みたいなものもまとめていこうと思います。
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