不動産ネット集客で成功するカギは「計数管理」
不動産ネット集客のフロー
不動産ネット集客では計数管理がカギになります。
ポータルサイト、自社HP等様々な媒体がありますが、基本的には下記を経て問い合わせが起こります。
投下費用と掲載物件数→閲覧数→問い合わせ数
図にすると下記のイメージです。
これらを把握して、どこに課題があるのかを認識して、数値改善を継続的に行います。
物件閲覧数が少ない場合
たとえば物件閲覧数が少ないということがわかった場合。
ポータルサイトへの施策としては、掲載件数を増やすのか、あるいは投下費用を増やして上位に表示させるようにさせる。
HPへの施策としてはSEO対策、あるいはリスティングを開始してHPページへの訪問を増やす。
TOPページ、ランディングページを改修して、物件一覧へなるべく遷移してもらうよう改修する。
そんな改善の方向性が見えるようになります。
問い合わせ数が少ない場合
次に、問い合わせ数が少ない場合。
ポータルサイトであれば、物件詳細の写真を充実させる、物件の説明文を変える、などの施策。
HPであれば、HPを行き来しやすくするためにリンクを設定する、問い合わせ時の必須入力項目を減らす、問い合わせボタンを目立たせてみる。
そんな施策が打てるようになります。
ネット集客だからこそ、短期間で回せる
上記のように、数値管理ができていると、次に何をしたほうがいいのかがすぐにわかります。
そして一番大事なのは、何か施策を行った後の、数値による検証がすぐにできること。
例えば、問い合わせボタンの色を変えてみた結果というのは1週間でわかります。(十分なアクセスがある場合)
その結果が良であれば、他の改善個所に移り、悪であればボタンの修正をする。
そんなPDCAサイクルが短期間で回せるのがネット集客の強みですね。
計数管理はほとんどの不動産会社はやっていると思いますが、形骸化している場合もよくかります。
改めて計数管理の目的とアウトプットの使い方を踏まえて、計数管理を徹底してほしいです。
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