不動産会社のネット集客から来店につなげる追客メール 一番よくあるケース(パターン2)

不動産会社のネット集客から来店につなげる追客メール 一番よくあるケース(パターン2)

 

休眠エンドユーザーを掘り起こす、追客メールの紹介。

 

過去2回、不動産会社がネット集客から来店につなげる追客メールについて記事をご紹介しました。

これまでの記事はコチラ→

意外とネットに落ちていない 不動産会社のネット集客から来店につなげる追客メール

不動産会社のネット集客から来店につなげる追客メール パターン1

 

今回は二つ目のパターンです。

これがもっとも多いケースです。

是非、自分の会社が送信しているメールをプリントアウトして手元に置いて読んでみてください。

 

不動産会社が送るもっとも多いメール (パターン2)

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【タイトル】

◎ご希望物件のお知らせ◎ XYZ不動産

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【本文】

鈴木様

いつもご利用いただきましてありがとうございます。

本日は鈴木様の希望条件に合致しました物件をお知らせいたします。

–1件目——

物件名 : 西生田新築戸建て
価格  : 4,100万円
物件種別: 新築戸建て
所在地 : 神奈川県川崎市多摩区西生田4丁目
沿線駅1: 小田急小田原線「よみうりランド前」
駅徒歩1: 12分
土地面積: 100平米
建物面積: 85平米
間取り : 3LDK
URL   : http://xyz.co.jp/123456

–2件目——

物件名 : 生田新築戸建て
価格  : 4,080万円
物件種別: 新築戸建て
所在地 : 神奈川県川崎市多摩区生田1丁目
沿線駅1: 中野島駅
駅徒歩1: 15分
土地面積: 90平米
建物面積: 95平米
間取り : 3LDK
URL   : http://xyz.co.jp/123457

–3件目——

物件名 : 南加瀬3丁目新築戸建て
価格  : 4,300万円
物件種別: 新築戸建て
所在地 : 神奈川県川崎市幸区南加瀬3丁目
沿線駅1: バス5分 徒歩2分
駅徒歩1: 12分
土地面積: 110平米
建物面積: 100平米
間取り : 4LDK
URL   : http://xyz.co.jp/123458
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同じような物件情報があと7件、合計10件掲載

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【添付】

なし

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埋もれてしまっているタイトル。ユーザーメリットを数字で出す

このメールは受信ボックスにこんな風に並ぶことになります。

-★最大10,000円相当のポイントプレゼント★鮑(あわび)☆松茸☆冬トリュフ。

-★無料セミナー★三越伊勢丹HD、西友などが語るプロモーションの最前線?

-◎ご希望物件のお知らせ◎ XYZ不動産

-9月の3連休におすすめ! 山梨ぶどう狩り/レイトサマーのスペシャル商品

エンドユーザーの希望物件と書いているので、前回の記事よりはエンドユーザー目線です。

ただ、それでも他のメールと比較すると埋もれてしまいそうです。

 

ではどうしたらいいか。

タイトルは具体的に、数字等で表現するとユーザーの目を惹くことができます

たとえば、

【 「よみうりランド前」駅徒歩12分 建物85平米 4,100万円 新築一戸建て 】

こうすれば「お、これは希望物件に近い!」と感じてもらい、受信BOXのメール一覧を見た時にクリックされやすくなります

 

長すぎる本文は敬遠される。本文は短くして、読み手を楽に

続いて本文。

前回よりもユーザーにとって優しい本文ですね。

メール本文で物件概要がわかり、興味があればURLをクリックしてもらう、という設計になっています。

ただ、ここでもったいないのは10件も物件情報を載せていること。

「え?物件数は多いほうが希望の物件を紹介できるじゃないか!」

そんな声が聞こえてきそうです。

が、実は逆効果です。

というのは物件情報が10個も並んでしまうと、

エンドユーザーが10個のうちどれを見るべきか比較する必要があり、面倒で読まなくなる

メールが長くなって、途中で読みたくなくなってしまう

というリスクが発生するからです。

 

大前提として認識していただきたいのは、「根本的にエンドユーザーは不動産会社のメールに興味がない」ということ。

エンドユーザーが「あー、めんどくさいな」とか「うわっ、読みにくい!」と少しでも嫌悪感などを抱くと、メールを閉じる可能性が高くなります。

 

興味のないエンドユーザー

めんどくさいな・・・

 

物件情報を伝えるのであれば、できるだけ絞って、多くても3件くらいをお勧めする。

そうすればエンドユーザーは比較する数も少なくて済むし、メール自体も文字だけで冗長な印象を与えにくくなります。

 

ユーザーの感情とすり合うことが一番大切

1件でも多くの電話がほしいという不動産会社側のニーズ。

なるべく不動産会社には電話したくないというエンドユーザーの思い。

そのバランスをどうとっていくか。

大切なところであり、難しいところです。

ただ、だからこそ、このバランスを見極められた会社が差をつけることができます。

 

次の記事はこちら → これが追客メールの理想形 不動産会社の集客から来店につなげる追客メール(パターン3)

 

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