新事業 軽い気持ちが 痛い目に (五・七・五)
経営者「いよいよ本業が頭打ちになってきたな。本業に近いし、シナジーも効くからこの事業も初めてみるか」
と新規事業を始めたはいいものの、軌道にのらず1〜2年で撤退。
そして、新規事業に携わった人は責任をとって退職。
あなたの周りでは、こんなこと、起きていたりしませんか?
成功している会社が新規事業を行うとき、よくこんなことが起こります。
不動産業界でももちろん、起こります。
不動産分譲会社のある社長「いよいよ分譲事業の成長も頭打ちになってきたな、、、売買仲介業にも手を出してみるか」
といって売買仲介業に手を出したものはいいものの、今までの営業スタイルや集客のやり方を変えられず、失敗。
不動産売買仲介会社が、賃貸仲介事業に進出してもなかなかうまくいかない、というのもよく聞く話です。
どうしてうまくいかないんでしょうか?
それは、なまじ、本業が成功しているからだと思います。
「イノベーションのジレンマ」という本があります。
一度成功すると、成功体験が忘れらない。
自然、そのやり方に固執するので、変化の激しい業界では生き残れない。
そんなことが書いてあります。
本業に近いし、シナジーも効くから、きっとうまく行くだろう。
こんな考えが、失敗の原因ではないでしょうか。
いくら本業に近くても、違うところはあるはずですよね?
「チーズ」も始める新事業!?
例えば、不動産分譲事業と不動産売買仲介事業とでは、儲け方が違います。
そのため、広告費の使い方も違うし、営業マンが応対するべき問い合わせの数も異なる。
自然、営業マンの動きも変わってきます。もっと言うと、物件情報入力の人も違うかもしれません。
そのことがわからないと、分譲事業と同じ動きで売買仲介事業に取り組んだら成功できません。
理屈ではわかるけど、じゃあ、実際にどうすればいいんだよ!
答えは簡単です。
とにかく、初めてみることです。
は?全然、言ってることが違うじゃないか!と怒られそうなので、ちょっと補足します。
とにかく、初めてみるというのは、すぐに結果が出ないことを覚悟した上で、少額でとにかくやってみるということです。
え、情報収集したほうがいいんじゃないの?
確かに事前に情報を収集することは大切です。
でも、自転車の乗り方をいくら学んでも乗れないのと同じで、乗らないと実際のところわかりませんよね?
実際に自転車に乗ってみて転げ落ちて、痛い思いをして、初めてアドバイスが腹落ちしますよね?
同じことで新規事業も、とにかく少額でいいから初めてみること。
そして、失敗を繰り返してやり方の違いを実地で体感して、そこから学んで、修正・改善していくことが必要なのではないでしょうか。
実は私自身も、ちょうど同じようなプロセスを経ている最中です。
かれこれ半年近くになりますが、実際にやってみると本当に吸収力が違います。
そして、お金をかけていないので、朝令暮改よろしくすぐに変えられます。
いつ結果が出るかはわかりません。
ただ、少しずつ予兆が表れていることが自信につながっていきます。
そして次なる改善へのやる気になります。
新しいことをやるときは、まずはとにかくやってみる。
そして、違いを体感するということが成功の第一歩かもしれませんね。
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