その仕事、商売につながっていますか?
こんにちは。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
先日、クライアントからこんな相談を受けました。
「今、頼んでいるリスティング広告代理店がいるが、正直言って満足していない。
理由は、期待通りの問い合わせが来ないから。」
そこで突っ込んで聞くと、問い合わせの数は1年前の1/4に減ったということ。
リスティング広告代理店は変わっていない。
そんなに減るものか?
問い合わせが1/4になっても、売上は変わらない!?
不思議に思い、さらに突っ込んで聞いてみました。
「問い合わせは激減していますね。では売上も下がったんですかね?」
すると「いや、売上は下がってないよ。次につながるお客さんの数は変わってないからね」という答えが返ってきました。
問い合わせの数が減っているのに、次につながるお客さんの数はそんなに変わらない。
そこには無駄な仕事があった
どういうことだ?
ほかにもいろいろと聞いたところ、一つわかったことがありました。
リスティング広告代理店は変わっていないが、担当は変わっている。
前の担当は無駄な問い合わせをかなり集めていたのに対して、今の担当は本当に必要な広告だけ集めているんではないか。
そう思って、1年前の問い合わせの中身を聞いたところ
・北海道や沖縄からの問い合わせ
・賃貸物件を探している問い合わせ
(その不動産会社は関東の不動産売買の会社でした)
が来ていることがわかりました。
つまり、過去の担当者の時には、商売にならないような問い合わせも集めていたということです。
商売にならなければ無駄です
これは本当に怖いこと。
もちろん一部ですが、とにかく問い合わせ数をアップ、CPAを改善しようとあの手この手を打とうとするリスティング広告代理店もあったりします。
でも商売にならなければただの無駄。
北朝鮮でチラシを撒いてるのと同じ状態です。
個人的にはジョジョはあまり読みません・・・
意外にある、商売につながっていない仕事
そんな馬鹿のことあるか!
でも、意外と同じようなことが起こっていたりします。
・リスティング広告でとにかくCPAを改善しようと躍起になっているが、未だ売上に結びついていない。
・デザインにこだわってホームページをリニューアルしたが、問い合わせが増えない。
もっとよいデザイナーに頼んでリニューアルするか。
あなたのところでは、こんなことおきていたりしませんか?
個人の趣味でホームページを運営しているのであれば、アクセス数のアップとか、交流を楽しむという目的でも良いと思います。
でも事業でホームページを運営しているからには、何かしらの結果が必要です。
その結果は商売に結びついていないと、ビジネスとしては成功とは言えません。
あなたも一度、ホームページ運営に投下している時間・コストがどれくらい結果に結びついているか、チェックしてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、今までの認識とはぜんぜん違うところに課題が発見できるかもしれません。
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