ネット集客担当が会員登録ユーザーにメルマガを送ると「今すぐ客」が育ちます
- 2013.10.03
- WEBマーケティング メール 不動産 来店 集客
前回は、営業プロセスの計数管理の大切さについて記事を書きました。
前回のブログはこちら
→ 不動産ネット集客のゴールは、問い合わせではなく成約です 最も大切な営業プロセスの計数管理
今回は、なぜネット集客担当が営業プロセスの計数管理を把握しておくべきか。
それは特にHPでの問い合わせを会員登録をメインとしている場合に必要になります。
会員登録したユーザーはふわふわしていてつかみどころがない
会員登録してくれたユーザーは物件を探し始めている、「そのうち客」です。
彼らはそのうちに買おうと思っていて、すぐに買おうと思っていません。
さらにご存知のとおり、そのうちユーザーは、ほとんどの場合、他社のHPの会員にもなっています。
そうすると、会員登録後にももちろん、競争することになります。
そのうちユーザーは
・すぐに家を欲しいとは思っていない
・他の不動産会社のサイトにも会員登録している
と、とてもあやふやな、宙ぶらりんな状況なんです。
そんなに急いでいないんですけど・・・
そのうち客に営業をかけるのは苦行
そんなユーザーに営業をかけても、
「まだ探している最中です」
「もう電話はかけてこないでください」
あげくの果てには、反応なし、と撃沈するケース、みなさんも身に覚えがあると思います。
このご時世、営業かけられるのは、みなさんとても嫌なんですね。
「そのうち客」は「今すぐ客」に育てる必要がある
ではどうしたらいいのか?
そのうち客は、今すぐ客に育てればいいんです。
ただ、これが難しい。
一つの有効な手段として出てくるのが、定期的な情報提供です。
その有力なツールとしてメルマガ。
メルマガで情報を提供していき、住宅購入のアドバイス、お得な物件情報を送信する。
そしてそのうち客に家を買うメリット、買うべきタイミング等を伝えて、今すぐ客に育てていく。
こんなシナリオを組んで追客をしている不動産会社はまだ少ないですが、やっているところは業績を堅調に伸ばしています。
メルマガは営業がやる?ネット集客担当がやる?
その時、重要になってくるのがそのメルマガに対する反応です。
メルマガの開封から、返信までの数値管理。
でも、これらの数値は営業マン任せだと、ほとんど吸い上げることができません。
では誰が集計するべきなのか。
それがネット集客担当であり、ネット集客担当が営業プロセスの計数管理を把握しておくべき理由です。
ネット集客担当がメルマガの数字を把握して、メルマガを改善し続ける。
そうしていけば、そのうち客を今すぐ客に育てることが可能になります。
-
前の記事
不動産ネット集客のゴールは、問い合わせではなく成約です 最も大切な営業プロセスの計数管理 2013.09.30
-
次の記事
ブログを3か月継続して得た4つの嬉しいこと (Google 100インデックス登録記念!) 2013.10.04