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ホームページの集客とスーパーマーケットの集客

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<HPへの集客を増やしても反響は鳴らない>

これまで投資対効果を求める集客のうち、戦術の中でもホームページからの集客を増やすという話をしてきました。

そのためにホームページの改善箇所をどうやってみつけるのかが今回のテーマです。

 

ホームページからの反響を鳴らすのは難しいという印象をもつ不動産会社の方は多いと思います。

不動産会社さんから、

-リスティング広告をやってホームページからの反響を増やそうとしたけれど、うまくいかなかった。

-ホームページをリニューアルしたのはいいけど、反響は増えなかった。

という声をよく聞くからです。

スーパーマーケット


<不動産会社のHPはスーパーマーケットと同じ>

HPはなかなかお客さんの動きが目に見えないので難しいと思われがちですが、要はスーパーマーケットと同じです。

-お客さんを呼ぶために折り込みチラシをする

-お店に来てくれたお客さんに店の中に入ってもらうようのぼりとか、セールのお知らせを店頭に配置する

-お店に来てもらったら、すぐに欲しい商品を探せるような商品配置をする

-売れている商品はみやすいように棚の中段に並べ、POPを貼付する

-レジ待ちをなるべく減らすよう、レジの数を増やす。カード決済を勧める

ということを、店長は常に考えていてる。

このうち、どこかのステップに穴があるだけで、最後のお買い上げに大きな影響が出る、という話をスーパーマーケット業界の方から聞いたことがあります。

 

不動産会社がHPから反響を獲得するのも同じで

-HPにお客さんが来てもらうようSEO、リステイング広告をかける

-HPに来てもらったお客さんがすぐに他のHPに移動しないよう、特徴、キャッチコピーを配置する

-希望する不動産をすぐに探せるようなHPの構造にする

-物件ページでは、画像や文章を駆使して、物件の魅力を伝える

-資料請求するための入力フォームはできるだけ、ストレスにならないように作る

この一連の流れを高いレベルで日々進化させているHPで反響が鳴っています。

 


<HPの作りこみは他社がやっていない投資対効果の集客>

冒頭のリスティング広告をやっても反響が来なかった、という話。

流れのうち1番目だけ力を入れたけれど、その他がしっかりと構築されていなかったのが原因であることがほとんどです。

そして、2番目以降のHPの作り込みを日々進化させている不動産会社はほとんどありません。

HP内の作りこみは、投資対効果を求める集客で、投下した資源が積み上がって効果が出るのにとてももったいない。

 


<HPのどこを作りこむか>

では、これらの流れのどこに課題があるのか。

スーパーマーケットでは、POSシステムという販売管理システムが存在します。

日々の売れ行きを商品の個数単位で分析して、売れ筋商品を見つけ、多く仕入れるために使われます。

 

不動産業界に同じものが存在します。

それが「アクセス解析」と呼ばれるものです。

次回はアクセス解析について書こうと思います。