地元のお祭りで感じた、見せ方の大切さ
こんにちわ。
追客力のたろうです。
3連休、子供の運動会があった方も多かったのではないでしょうか。
私も息子の運動会が土曜日に予定していましたがあいにくの雨。
延期になってしまいました。
翌日に、年に1度の江戸川区民祭りがありました。
こちらは幼稚園生、小学生によるパレードや、ダンスなどのショー、そして売店といろいろな出し物や催しが行われる、盛大なイベントです。
アジア人が多いので、アジアエリアなんて者もありましたね。(笑)
さて、お昼の時間帯は基本的に売店は混みます。
やきそば、お好み焼き、カレー、串焼きなど、そうそうたる行列。30人はくだりません。
その中で1つだけ、ほとんど行列のないお店がありました。
なんだと思いますか?
それはおでん屋さんでした。
その日は天気がよく、暑かったのでおでんはみんな食べたがらないのかなと思って近づいてみたんです。
すると、すぐに理由は別にあることがわかりました。
おでんはこんな状態で売られていたのです。
この状態のおでんがたくさん
どうですか?
この状態でお客さんの前で売っているんです。(裏じゃないんです!)
わざわざお祭りにいってきて、お祭り気分で高揚している中でパックに入ったおでんを買う気になりますか?
提供者からすると、パックから出して提供すると、面倒ですし、つゆも蒸発してもったいない。
このまま茹でて、食べるときに器に盛り付けた方が効率的だし衛生的、という思いがあったんだと思います。
でもお客さんからすると、どうでしょうか?
私は見た瞬間に「それだったらスーパーやコンビニで買うよ」と残念な気持ちになりました。
提供者目線と消費者目線の大きな隔たりがあるんだなと実感し、消費者は正直だなと痛感しました。
やっぱりおでんはこうでなければ魅力が伝わりません。
おでんの香りが、またいいんです
卑近なバザーでの例でお伝えしましたが、これはお客様を集客する観点で言うと、どこにでも発生しそうな話です。
不動産、住宅のネット集客でも、いかにいいものを出していても、どう伝えるかで伝わり方がわかります。
窓からの眺望が売りなのに、面倒だからといって、玄関の外観だけしか写真を撮らなければ魅力は伝わりません。
これは単純な話ですが、あらゆるところで消費者視点、購入者視点で情報を伝えられているか、ということを気をつけなければいけないなと感じた次第です。
弊社のホームページも見直ししてみようと思います。
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