Googleでいよいよ解放された「動的リマーケティング広告」
- 2014.10.24
- WEBマーケティング リスティング 不動産
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
本日は、リスティング広告で、待ちに待った機能が解放されました。
それは「動的リマーケティング広告」です。
Google AdWords、動的リマーケティングを全業種で利用可能に
http://markezine.jp/article/detail/21014
どんな広告かというと、こんな広告、みたことありませんか?
オープンハウスさんのHPを訪問したあとに、クックパッドというサイトに訪問すると、赤枠の広告が表示されました。(写真はcriteoのダイナミックリターゲティング)
一見するとただの物件広告。
ですが、表示される物件がユーザー一人一人によって変わるんです。
どういうことかというと、たとえば私が東京都渋谷区にある3,000万円台の中古マンションばかりみていたら、この赤枠の中に表示される広告は、渋谷区の3,000万円台のマンションが表示されます。
一方でAさんという人が杉並区で5,000万円台の新築一戸建てばかりを見ていたら、この赤枠に表示される広告は、杉並区の5,000万円台の新築一戸建てが表示されます。
このようにして、ユーザーが探していた物件によって、表示させる物件広告を自動的に変更することができるのが、動的リマーケティング広告です。
これまでリスティング広告では登録したバナー広告をずっと表示させることしかできませんでした。
(下の赤い広告です)
ユーザーがまさに探していた物件を広告でオススメすることができるので、サイトへのリピート、ひいては反響につながりやすくなります。
これまでは動的リマーケティングというと、criteoのダイナミックリターゲティングが選択肢のメインでしたが、利用するハードルが非常に高いものでした。
(SUUMO、HOME’S等のポータルサイトはガンガンcriteoを利用しています)
大手企業しか利用できませんでしたが、今回Googleが「動的リマーケティング」を全業種で利用可能にしたことで、言ってみれば町の不動産会社でも利用することができるようになりました。(GoogleAdWordsでは利用ハードルはありません)
まだ利用解放されたばかりの機能ですが、criteo並の精度があれば間違いなく今まで以上に結果が出せるようになります。
GoogleAdWordsのリスティング広告を配信していればどなたでも利用出来ます。
ただ、初めの設定等はややこしく、開発も巻き込むことになるので、広告運用をしている代理店に問い合わせしてみてください。
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