大都市部以外の不動産が活況するためには
こんにちわ。
追客力のたろうです。
先週の後半、東海から関西にかけて不動産会社様に勉強会のため、出張に行って来ました。
弊社の提供しているサービス「アポジョーズ」の実際の使い方を営業の方向けに行う勉強会です。
これまでほとんど関東でしか活動していなかったので、ちょっと冒険でした。
どの地域も初めて伺う都市だったので、とても新鮮な出張となりました。
いろいろなお話を伺っている中で感じたことは、東京よりも情報に対してとても敏感である、ということです。
そもそもWEB制作会社が少ないようですし、それに関連する会社も少ない。
そんな中で、弊社が提供している「アポジョーズ」の話をすると、「え、そんなことができるの?」ととてもありがたい反応をいただけます。
出張をするときに大切にしていることがあります。
それは街を見る、ということです。
アポイント先が徒歩30分位のところであれば、雨が降っていないかぎり、歩いてアポイント先まで向かいます。
その時に様々な発見があります。
意外だなと思う街もあれば、シャッター街になっている街もある。
そこから様々なことを思い巡らします。
そこで漠然と感じるのは、地方が元気になるためには、ビジネスを発展させないといけないということ。
そして地方自身の元気がないのであれば、地産地消というビジネスではなく、地元の光る素材を磨き、全国、あるいは海外に販売していくビジネスです。
徳島県勝浦郡の農家の方々が、地元の落ち葉を『つまもの』として全国の旅館や和食の料亭に販売しているのが素晴らしい例ですね。
そうすれば若い人たちが集まり、人口が増え、街に活気が戻るのではないでしょうか。
そのようなビジネスを見出す人が求められていると強く感じています。
私自身が役に立てればと思いますが、力不足。
それではどこにそんな人達がいるのかといえば、これから退職を迎える方々、ビジネスの最先端で日本の発展に貢献してきてくれた方々です。
そんなベテランの方々に、いまだ見出されずに眠っている地方の財産を見つけてもらいたいものです。
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