メール文中の電話番号、押しやすいですか? 5つのコツでスマホに優しいメルマガを書く
あなたの会社、マッチングメール送っていますか?
イエスという方、次にそのメールをスマホで読んだことありますか?
下の画像は実際に私がとある不動産会社のマッチングメールを受けとったときのものです。
お気づきかと思いますが、このような形の物件情報が10件ほど羅列されているメールマガジンでした。
長いし、情報だけなので、ちょっと読むのが辛い。。。
幸い、今はもうこの形でやっていないようです。
あなたの会社ではスマホ閲覧を意識したメールの書き方、工夫していますか?
こんにちわ。
ネット集客コンサルタントのたろうです。
以前もご紹介したHTMLメールの閲覧デバイス割合は65%がモバイルからという記事。
タイトルにもあるように65%がモバイル端末でメールを見るようになっています。
さらにディレクタスという会社が「スマートフォンでのメール閲覧についてのアンケート 調査結果レポート <2014年3月実施> 」というレポートを出しています。
それによると、スマホでメールを見ている人の約4割が企業からのメールが長過ぎて不快と答えています。
ユーザーがスマホでメールを閲覧している昨今、PCと同じ感覚でメールを書いていると、ユーザーに読まれなくなってしまう可能性があります。
そこで今回は、スマホでメールを閲覧をする時の特有のちがいと、不動産会社が送るマッチングメールをスマホ対応する5つのコツについてご紹介します。
大きな違い:スマホでメールを見る時はファーストビューが小さい。
スマホは、ご存知の通り、PCよりも画面が小さいです。
そのため、ファーストビューで閲覧できる文字数は、PCよりも少ない。
もうちょっと具体的にいうと、横に並べられる文字数と縦に並べられる文字数が少ない。
だから、最初の30〜40文字でツカまないといけない。
そしてPCとスマホの違いはまだまだ沢山ありますが、分量の関係でこの辺にしておきます。
スマホで閲覧する人向けにメルマガを書く5つのコツ
それでは他にどんなことに気をつけてメルマガを書けば良いんでしょうか?
PCとの違いを考えたときの、5つのコツをご紹介します。
1 文章は少なく、キーワードプラスα
長い文章は嫌われます。
文章はなるべく少なくしたほうがいい。
理想は、LINE等のメッセージアプリくらいの文字数で書いていくと、馴染み深くて読みやすくなります。
2 文中で改行はしない
例えば、メールを書く時に33文字で改行することをルールにしている人がいます。
33文字が、PCではちょうど横にならんで読みやすくなる文字数の幅だからです。
ですが、スマホでは全く事情が変わってきます。
へんなところで改行がされてしまう。
そのため、文中の改行はしないほうが事故がありません。
3 リンク先を連続で置かない
スマホで気になったURLに移動したい時、タップをします。
タップは指でするので、URLが連続で並んでいると、意図しないURLをタップしてしまう可能性があります。
なので、連続で置くとしても、十分なスペースを置いた方がいいですね。
4 電話番号を大きく
これはスマホならでわですが、電話番号は大きく表示しておきましょう。
もともとスマホは電話をするための機械。
興味がある、熱いユーザーほど電話をしたくなるので、電話番号を押しやすくしておきましょう。
5 添付ファイルは軽く
スマホは、重いファイルを表示する時に時間がかかってしまいます。
添付ファイルをつける時は、特に画像はなるべく軽量化して送るが吉です。
これらは一例ですが、ちょっとユーザー目線になれば気づきそうなことですね。
まだまだスマホ対応メルマガのコツは沢山見つかると思います。
一度、時間をとって、ユーザー目線でメルマガの文面を見直してはいかがでしょうか?
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