スマホ対応してますか?
- 2014.04.20
- WEBマーケティング ホームページ 不動産 開発 集客
スマホからの集客、ポータルに任せっきりでいいんですか?
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
4/14にスマートフォンサイトで集客するためのセミナーを開催しました。
不動産情報サイト事業者連絡協議会調べによると、不動産売買において、30代の人ではすでに3〜4割の人がスマートフォンで不動産を探しています。
そしてこれは前年から2倍近く増加していて、ますますスマホで家選びをする人たちは増えそうです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
→スマホで物件を探す人が1年で2倍~3倍に! スマホサイトの準備はお済みですか?
なぜ、スマホで不動産がここまで台頭してくるようになったんでしょうか。
また、自社でスマホサイトを用意するべきなのでしょうか?
今回は、みなさんもちょっと気になっているであろう、スマホサイトについて記事を書きます。
大手ポータルサイトが仕掛けたスマホ市場拡大
実はこれほどまでに、不動産情報がスマホで探されるようになったには、大手不動産ポータルサイトの役割が大きいです。
あなたもスーモ君やバナナマンがしきりに「スマホで検索」というCMを見たこと、ありませんか?
大手ポータルサイトは2〜3年前からスマートフォンに力を入れています。
その理由は、PC市場での頭打ちにあります。
スマホが世に出る前まで、検索という行為は、基本的にPCの前にいる時間に行われるものでした。
PCの前で出来ることは他にも沢山ありますよね?
メール、動画、ゲーム、etc。
それらと比較された上で、家さがしという行為をPCで行うわけですから、それこそ熾烈な争いです。
そこにスマホ市場という未開の豊穣な市場が出現。
大手ポータルサイトはこぞって、スマホに軸を移したわけです。
自社でスマートフォン対応サイトを持つべき理由
では、スマホからの集客はポータルサイトに任せていいんでしょうか?
答えはYES。
自社で集客して、サイトで検索させて、問い合わせをもらうことは並大抵な努力ではできません。
ですが、自社でなにも用意しなくて良いわけではありません。
ユーザーがポータルサイトで調べて、気になった家。
この家はどんな不動産会社が作っている(あるいは掲載している)んだろう?と間違いなく調べます。
その時に、自社のスマホサイトを用意していないと、自社のアピールができなくなります。
ポータルサイトで会社情報用意しているからそれでいいよ!という人もいるかもしれませんが、他の会社も用意しているということを忘れないでください。
集客をポータルサイトに頼っている会社は、本格的なサイトは不要かもしれませんが、せめて会社のアピールができるサイトを用意しておいた方がよいです。
スマートフォンサイトを用意する時に気にしておきたいこと
それではスマホサイトを作ろうというときに、どんなことに気をつければいいんでしょうか?
それは、スマートフォンでできないこと、スマートフォンだけができることを知っておくことですね。
例を上げると
1.スマートフォンはPCと違って読み込むのが遅い。容量の大きい画像(物件一覧、詳細等)を載せると、画像を開くまでに5秒〜10秒かかることも。
2.PCにはできない、アコーディオン機能がある。PCでは選択するとページ読み込みをしないといけないが、スマホサイトはページ読み込みをせずに選択ができる。
という違いがあります。
ただ、これらをご自身で調べたり、どうするか考えようとすると膨大な手間がかかってしまいます。
制作会社にスマホならではと制作実績を聞いてみよう
お付き合いされている制作会社にスマートフォンサイトの制作実績を聞いてみてください。
どんなサイトを作ったのか、実際に見てみてください。
それが他のスマホサイトと同様に使いやすいものであれば、制作会社に全部お願いしましょう。
そうでない場合は、他の制作会社を検討してみてはどうでしょうか?
スマホサイト対応はとにかくユーザーに使いやすいサイトであることが大事です。
この流れに乗り遅れることの無いよう、祈っています。
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