なぜ多くの人はメルマガを開かないのか?
- 2014.01.23
- WEBマーケティング メール 不動産
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
今日は、久しぶりにある不動産会社さんに電話をしました。
約1年前にお会いして、それ以来会っていませんでした。
でも、私のことを覚えてくれていました。
私はびっくりしてなんで覚えてるんですか?と聞いたんです。
その答えはメルマガでした。
手紙で来たら驚くだろうなぁ・・・
私は定期的にメルマガを配信しています。
月に1〜2回、ネット集客に参考になる記事を作成し、送信しています。
不動産会社さんはそのメルマガを読んでいてくれたんです。
でもメルマガってなかなか読んでくれないものです。
私自身もメルマガをいくつか購読していますが、ほとんど読んでいません。
そこで、なんで私のメルマガを読んでくれていたんだろう?と考えました。
私が受け取るメルマガと見比べたとくろ、2つの違いがありました。
1.one to oneで送る
メルマガを送るとき、私なりに工夫をしています。
一斉に送るのではなく、one to oneで送信しているんです。
そうすると個人と個人のメールになるので、開いてもらいやすくなります。
メルマガを配信している不動産会社さん、多いです。
ただ、残念なのが、ほとんどの不動産会社さんでは、「システムが」送っています。
「システムで」ではなく「システムが」です。
どういうことかというと、例えば差出人を「info@〜」で送っていると「システムが」送っています。
受け取った相手は、送信した人の顔をイメージできない。(うっすらでも)
そうなると、メルマガをひらかなくてもまあいいか、となります。
ただ、一人一人メールを送っていては、埒が明かない。
それだけを仕事にしていればできますが、メルマガがメインの仕事はほとんどいませんよね。
そういうときは、「システムで」送る。
今は本当に便利なメール機能が様々ありますので、そこから選んで使っていいんですね。
2.売り込まない
送る内容も大切です。
物件情報だけ送り続けていては、ユーザーの人がメルマガを見なくなっているのを痛いほど見ています。
売り込みのためのメールなんて見たくないですよね?
なので、相手に有用な情報を送るようにしています。
関係性を継続することを第一に考えています。
そして私のことを覚えてくれていて、何かあったときに思い出してもらう。
そんなつながりが持てればいいなと考えてメルマガを配信しています。
売るためのメルマガもあれば、関係性を築くためのメルマガもあります。
前者がもう飽きられている時代。
関係性を築くためのメルマガを検討してみてはいかがでしょうか?
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