ネット集客で成功する突破口は「営業トーク」
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
先日、とあるセミナーに参加をしました。
会社の名前はガイアックス。
BtoBインバウンドマーケティングを標榜しているWEB制作会社です。
http://www.inboundmarketing.jp/
インバウンドマーケティングとは?
インバウンドマーケティングはテレアポ等のプッシュ型の集客ではなく、問い合わせをもらうプル型の集客をしていくためのマーケティング活動です。
不動産業を例に使って具体的に言うと、投資用マンションの営業マンが個人に相手にテレアポするスタイルがアウトバンド営業。
ホームページを用意して、会社の強みやお客様の声などを掲載して、不動産に興味のある人から問い合わせをもらうことがインバウンド営業です。
現在の不動産会社においては、問い合わせをもらうということは一般的です。
ですので、この話だけをもって記事にしたら怒られちゃいます。
今回、お伝えしたかったのは、この会社は、インバウンドを突き詰めて考え、ノウハウ化しているということです。
ガイアックスはインバウンドでの問い合わせを月間数千件受けている、インバウンドマーケティングのリーディングカンパニーです。
釣りこそ究極のインバウンドマーケティング!?
不動産業でも使える!インバウンドマーケティングで重要なたった1つのこと
今回、このセミナーに参加したのはそもそも自社のホームページを改善するインスピレーションをもらうことが目的でした。
が、実際にセミナーで話を聞いたところ、それだけではもったいない。
私のクライアントにとっても大切なことを教わりました。
それは、営業トークのようにホームページを作りこんでいますか?ということです。
ホームページは会社の名刺代わりのようなものでよい。
あなたがホームページの役割をそう考えているならば、見た目が綺麗で簡単なホームページを作ればOKです。
ですが、あなたの場合もそうだと思いますが、ホームページは集客が目的ということであれば話は変わってきます。
作り込みが必要になってきます。
いかにホームページに呼ぶか、という観点からSEOやリスティングに注力し、ホームページにできるだけ物件情報を掲載する。
そんな作りこみをしていかなければいけません。
ですが、その形も一般的になってきています。
他社と違う部分を伝えていかないと、お客様に認知してもらえません。
「そんなのわかってる!それがないから困っているんだよ!」とあなたはいうかもしれません。
が、実は身近なところにあったりします。
どこにあるかというと、営業マンの営業トーク。
「うちはこの駅周辺だけで○○年やっているんで、地元の不動産会社とも仲がいいんです。町内会長とも飲む中です。なのでこのエリアの情報なら負けません」
「うちはもともと建築から始まった会社なんです。自社の物件ももちろんありますが、仲介で紹介する物件も確かなものしか扱いません。だって、信用問題ですからね」
もし営業マンがこんなトークをしていたら、これは会社にとって非常に強い武器です。
このトークをベースにした情報をホームページに載せない手はない。
それがそのまま自社の得意分野につながり、他社との違いにもなりますよね?
ネットでの広告でも他とは違うところを伝えられるようになります。
結果、その強みに魅力を感じたお客様が問い合わせをするようになります。
できる営業マンのノウハウはホームページにこそ必要
残念なことに大きな会社になればなるほど、現場の営業マンはWEBサイト作りから遠ざかる傾向にあります。
あなたの会社のホームページはいかがでしょうか?
競合他社のサイトを見て、それを真似したものだけになっていないでしょうか?
ホームページは見込み客を作ってくれる、文句の言わない営業マンと考える。
そんな考え方が、ネット集客を成功させる突破口になるかもしれませんね。
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