紙からデジタルへの置換は破壊的な効果を生む
こんにちわ。
追客力のたろうです。
ご存知のとおり、集客の戦場は紙媒体からインターネットに移っています。
しかし、集客だけではありません。
お客様にプレゼンする資料デジタル化が進んでいます。
先日、あるツールを提供している会社の社長と話をしました。
どんなツールかといえば、自分たちでつくった営業資料をインターネットにアップロードして、それをiPadでお客様に見せることができる、そんなツールです。
それだけ聞くと、紙からデジタルに置き換わっただけで同じじゃないか、と思います。
ですが、デジタルに置き換わったことで、衝撃的な効果が生まれます。
1.印刷代・紙代が削減できる
2.資料を更新・改訂したら瞬時に営業と共有できる(ボタン1つ)
3.資料がかさばらない。重くない。(営業マンの肩こり解消に大いに貢献)
4.営業ツールの利用履歴を取得できる。
・・・
その中でも注目なのは「営業ツールの利用履歴を取得できる」というものです。
利用履歴とは何かというと、プレゼンの時にどの営業資料を、どの順番で、それぞれどれくらいの時間お客様に見せていたのか、そういったデータが取れるということです。
だから何?
そう思うかもしれませんが、これはかなり破壊的なデータになります。
なぜなら、できる営業マンとできない営業マンとを比べて、そのプレゼンの中身を精査することができるからです。
営業マンの声は取得できないとはいえ、利用履歴を比較すれば、改善点がそのまま出てきます。
すばらしいことですね。
さらに言うと、いまの営業支援システム(SFA)はすべて営業マンが入力せねばならず、とても大きな負担になっていると思いますが、その入力を一部削減できるようになります。(SFAにプレゼン資料を入力させる会社の場合)
弊社で提供しているサービスを連携したらとてもおもしろいことになるのではないかとワクワクしています。
どんな使い方かというと、弊社の営業支援システム「商談数UPメール」で洗いだしたお客様にニーズに対して、どんな営業ツールを使ってプレゼンをしたのか、それを比べることで営業の方の振り返りがかなりしやすくなるはずです。
もちろん、商談段階でお客様は別のニーズも持っていた、なんてことはあると思うので、柔軟に対応しなければいけないと思いますが、これは非常に面白い。
こういったサービスと連携することで、もっと大きな価値が提供できそうです。
ワクワクした打ち合わせに感謝でした。
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