休みなく毎日12時間働けば、成功できる
こんにちわ。
追客力のたろうです。
先日、ランチェスター経営の竹田陽一先生のセミナーを伺いました。
ランチェスター経営とは弱者がいかに強者に勝つか、の理論です。
取り扱う幅は非常に広く、経営戦略から商品、地域、財務、人事などなど。
おそらく、今、マーケティングを語っている方のほとんどが、その理論を学んでいるのではないでしょうか。
今回の講演のタイトルは、「社長の経営力を高める13の原則」。
竹田先生は、中小企業の業績は、全て社長にかかっていると喝破し、社長として備えるべきことを13個紹介してもらいました。
全部ココで紹介することができませんが、一番最初に紹介したもの、つまり、一番重要なものは、社長になんとしても業績を良くするという熱い願望があること。
業績を良くするという熱い願望。
ビジョンとはおっしゃっていません。
どんなビジネスであろうと、まず「儲かりたい」という気持ちがなければ業績は良くならない。
そこからがスタートということです。
それから後は、もちろん願望だけではだめで、儲けるためにはどうするべきか、どんな知識が必要なのか、そして労働時間まで言及されていました。
印象的だったのは、本当に強いベンチャー企業になるためには、年間4500時間働きなさいということ。
4500時間というと365日、毎日12時間働く計算です。
週に1回休日をとると53日、さらに年末年始・夏季休暇などをふくめ、仮に60日間働かないとすれば、約15時間。
週休2日とすると、1日あたり18時間働くことになります。
それでそれを実践している企業の紹介としてスティーブ・ジョブズが出てきました。
彼は幹部に4,500時間と書いたTシャツを着させていたそうです。
戦後の日本人はみんなそのような時間を投下して企業を成長させてきたのだと思います。
同じ人間だからできるはず。
そのためにも強い願望が根源になってくるのだと思います。
あとは、家族の協力も必要ですね。
私も体制を整えてチャレンジしていきたいと思います。
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