これからのSEOの主流になるか?オーサーランクとは?
- 2014.05.27
- SEO
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
先日、こんな記事をご紹介しました。
SEO業者は全滅!? Googleは被リンクからオーサーランク重視に移行
記事を書いたものの、私自身オーサーランクのことをもっと知りたい。
そこでオーサーランクが生み出された背景、どのようにオーサーランクが決まるか、不動産会社が活用するためには、についてご紹介していこうと思います。
権威
オーサーランクが生み出された背景
※あくまで私の理解、推論であり、わかりやすさを重視しているため、細かいツッコミどころがあります。ご承知おきください。
これまではページ、サイト単位で検索順位を決めていた
Googleは検索順位を決めるルールを、これまでページやサイトの持つ力を基準に決定していました。
その一つの例が被リンクです。他のサイトからリンクを集めるサイトは価値が高いとみなし、検索上位に位置付けられてきました。
一見すると、当然のことなんですが、それを悪用する輩が出てきた。
中身のないホームページを自動的に大量生成し、検索順位を上げたいサイトにリンクして上位になるよう仕向ける輩が沢山でてきたわけです。
いわゆるSEO業者の大半はこれを行い、被リンク1本いくら、みたいな商売をしてきた。
一方で、ユーザーにとってとても素晴らしい記事を書いているサイトもあります。
しかし意図的に被リンクを集めていないと、検索結果で上位に表示されない。
Google先生は、検索ユーザーのニーズに答える可能性がもっとも高いページを上位に表示させたい、という思想を持っている。
その理想があべこべになっていた。
これはけしからん。
そう思ったGoogle先生は、3年前からパンダアップデートという検索順位のルール大変更を実施。
まずは実体のない、中身の薄いサイトからの被リンクの価値を0に変更。
さらに、そういった無価値なサイトから大量に被リンクを集めているサイトは検索に表示しないようになりました。
(影響を被った不動産会社もたくさんあると思います)
ページやサイト単位の代わりに、見いだしたのが人単位
次に、被リンクの価値を下げた代わりに何かが必要になった。
しかし、ページやサイト単位だと、悪用する輩がいる、、、
と賢いGoogle先生が考えついたのがページやサイト単位ではなく、人単位で評価すること。
その結果、生み出されたのがオーサーランクです。
オーサーランクをわかりやすく言うと「紹介したい度合い」
いきさつは理解したけど、結局、オーサーランクってなんなの?
私の理解では、一言で言うと人に「紹介したい度合い」です。
もう少し具体的に言うと、
・他の人にとって有用な情報を発信しているか。
・沢山の人から注目されているか。
・沢山の人と交流しているか。
紹介したくなる人って、プロフェッショナルで、他の人から人気で、社交性がある人ですよね?
それをWEB上で行っている人をGoogleが見つけ、ランク付けしたものがオーサーランク。
厳密には違うと思いますが、まずはざっくりと理解してもらった方がわかりやすい。
一方で、このオーサーランクの説明はあくまで概念です。
では実際にWEB上のどんな情報をもとにGoogleはランク付けしているのか?
これについては、記事が長くなってきました。
次回の記事でご紹介しようと思います。
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