大手リスティング広告代理店に運用を任せるメリットとデメリット
- 2013.09.11
- WEBマーケティング リスティング
大手のリスティング広告運用代理店のレポートを拝見すると、あることに気づきます。
- 検索連動型広告は非常に緻密に運用している。
- ディスプレイネットワーク広告はGoogleのリマーケティング広告しかやっていない。
そんなケースをよく見ます。
先日、上場されているリスティング広告代理店が運用しているリスティング広告のレポートを拝見しました。
同じようなことが起きていました。
なんでこんなことが起こるのかなーと考えました。
ディスプリネットワーク広告は過去運用してみて、効果が悪かったのか。
であるならば、Yahoo!のリマーケティング広告をやってないのはおかしい。。。
と、考えていたら、とある人からこんなことを聞きました。
「大手リスティング広告代理店は運用をほぼシステム化していて、予算規模に応じて手間をどれくらいかけるかを決めている」
実際、大手リスティング広告代理店のHPに行ってみるとわかりますが、大手リスティング広告代理店は、自社でリスティング広告の管理画面と連動するシステムを開発しています。
様々な基準値を設定し、掲載結果に応じて設定を変えていきます。
たとえば、自動的に入札単価を下げたり、検索クエリレポートからキーワードを追加したり。
手作業では膨大になる作業をシステム化しているわけです。
このままでいいのかなぁ・・・
そんな、便利なシステムがあるからこそ、大手の広告代理店は人手をかけず運用を回せて、数をこなせているんでしょう。
そして、検索連動型広告において、精緻な運用を行い、結果を出してきた。
しかし、だからこそ、新しいリスティング広告の機能に対しては手間がかかるので、なかなか導入しないという諸刃の剣になっている。
(新しいリスティング広告の機能についてはコチラ → リスティング広告の新機能まとめ これで運用効率アップ!)
もちろん、そんなことはなく一生懸命、新しい機能を追加している代理店もあると思います。
大きな予算を組んでいるクライアントについては、コンバージョンを獲得するために新しい機能を使っているはずですし。
事実として、検索連動広告だけが精緻に運用されているレポートはよく拝見します。
大体予算規模が毎月100万~200万くらいの会社に見るケースが多い。
いずれにせよ、自社のリスティング広告がどうなっているのかが一番大切です。
是非、大手代理店に運用を依頼している場合は、詳しい人にセカンドオピニオンをもらってみてはいかがでしょうか。
私が籍を置くマーサリーでは毎月1社限定でリスティング広告の無料セカンドオピニオンレポートを提供しています。
ご興味のある方はお問い合わせページからご連絡ください。
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