Facebookページの表示の仕組み 「エッジランク」
- 2013.04.28
- Facebook WEBマーケティング
前回は、個人ページとFacebookページとの違いと、Facebookページのメリットについて記載しました。
ファンがいいね!さえすればFacebookページの投稿がファンのニュースフィードに流れるからいいね!さえ集めればいいんだ!と安心するのはまだ早いです。
ファンのニュースフィードに表示されるかどうかは、エッジランクという優先度で決められています。
そこで、今回はエッジランクについて調べました。
▼エッジランクとは
エッジランクとは、Facebookが「どのコンテンツを表示するのがふさわしいか」を判断している独自のアルゴリズムのことです。
つまり、Facebookページのファンが多くても、そのFacebookページのエッジランクが低いと、ファンのユーザーのニュースフィードに表示されなくなる、ということです。
そのためFacebook運用者としては、とても大切な考え方でエッジランクがどう決まるか把握しておくべきですね。
エッジランクの構成要素は3つです。
1.親密度
あるファンとFacebookページとの関係性の強さです。
ユーザーがどれくらいFecabookページの投稿に反応しているか、を意味しています。
具体的には、下記の回数や時間が多いほうが親密度が高いとされています。
・投稿へのいいね!、コメント、シェアをした回数
・ソーシャルプラグイン上でいいね!、コメント、シェアをした回数
・Facebookページを見に来た回数や、Facebookページ上で過ごした時間
・Facebookページに書き込みをした回数
2.重み
Facebookページがファン全体からどれくらい反応されているか、どのような反応をされているか(いいね!orシェア)を表します。
具体的には以下の通りです。
・投稿にいいね!やコメント、シェアをした人数 (シェア>コメント>いいね!の順に重み付けがされています)
・投稿にどのような反応が付いたか
3.経過時間
Facebookページからの投稿が情報としてどれだけ新鮮かを表します。
情報の鮮度が評価されるので、最近投稿されたもの、直近で反応があった投稿ほど表示される可能性が高まります。
具体的には以下の通りです。
・投稿されてからの経過時間
・投稿にいいね!、コメント、シェアがついてからの経過時間
上記3つが主要な構成要素ですが、じつはもう一つ、重要度を増している要素があります。
それは、「ネガティブフィードバック」というものです。
4.ネガティブフィードバックとは
・投稿を隠す
・投稿をスパムとして報告する
・ページのいいね!を解除する
これらのアクションを多く受け取ると、その後投稿がファンのニュースフィードに表示されにくくなります。
Facebookページを運用するうえで、エッジランクをおさえることは必須なので、しっかりと念頭に置いて投稿や広告を行っていきたいですね。
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