ホームページを訪れた人の本気度を知り、サイトを改善しよう
- 2014.07.09
- WEBマーケティング アクセス解析 ホームページ 不動産
こんにちわ。 不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。 ネット集客には様々な指標がありますが、あなたはこんな指標をご存知でしょうか? 1ページあたりの滞在時間 例えば、ある人が不動産会社のホームページに入ってきた。 10ページ閲覧し、かかった時間は3分。 そうすると1ページを閲覧するためにかかった時間は180秒÷10ページで18秒。 これが1ページあたりの滞在時間です。
1ページあたりの滞在時間でわかることはお客様の本気度
この指標でわかることはお客様の本気度です。 1ページを時間をかけて読んでくれているということ。 1ページあたり10秒のお客様と1ページあたり30秒のお客様。 どちらが本気になっているかといえば、時間を30秒もかけて読んでくれるお客様。 30秒のお客様が沢山増えれば問い合わせにつながりやすくなるし、リピート客としてまた来てくれる可能性も高くなります。 なので、1ページあたりの滞在時間を増やすことが、問い合わせを増やすためにチェックしておきたい指標です。
個別に追うには膨大な手間がかかるが、GoogleAnalyticsならカンタン
ビッグデータの活用にまとまったお金を払える不動産会社なら、訪問者一人一人のデータを取れると思います。 ですが、一般的な不動産会社はそこまでお金かけられませんよね? でもご安心ください。 GoogleAnalyticsという無料のアクセス解析ツールを使えばカンタンにできます。 以下の写真をご覧ください。 GoogleAnalyticsにログインし、ユーザーのサマリーを開いている状態です。 上記のうち、ページ/セッションが「一人当たり閲覧ページ数」 平均セッション時間が「平均滞在時間」です。 そこで、1ページあたりの滞在時間は1分37秒÷1.98ぺージ=49秒と算出することができます。 あくまでホームページ全体の平均値ですが、この値を定期的にチェックすることで、本気度の高いお客様が集まりつつあるのか、判断できます。 あまり聞いたことが無い指標かもしれないので、是非一度チェックしてみてください。 次回は、1ページあたりの閲覧時間はどうやって長くしていけばいいのか、ついて具体的に書こうと思います。
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