資料請求した後、お客様が再びホームページを訪れる理由は?
こんにちわ。
追客力のたろうです。
資料請求をした後に、お客様はその余韻が残っているのかそのままホームページを閲覧します。
そして中には、その数時間後に再びホームページを訪れ閲覧をする方もいらっしゃいます。
なぜ、お客様はそのような行動をとるのでしょうか?
弊社のアポジョーズを利用しているあるローコスト住宅を建築している会社の事例をご紹介します。
このお客様はローコスト住宅以外に特徴はなく、どんな家も建てられるということをHPでアピールしています。
さて、ある日お客様から問い合わせがありました。
アポジョーズでお客様のニーズを読み解くと、
・二世帯住宅を建てたい。
・土地はお持ちで、建て替えを検討している。
ということがわかりました。
そこで担当の営業が追客のために二世帯住宅の施工事例とお客様の声を準備していると、2時間後にアポジョーズから再びメールが来ました。
アポジョーズには、問い合わせ後に再びお客様がHPを閲覧すると、問い合わせしなくとも閲覧情報をまとめ、営業の方にレポーティングする「リターンズ」という機能があります。
その機能から送られてきたメールをみると、お客様は問い合わせ後、再びホームページを訪れて以下のページを長時間閲覧していることがわかりました。
・ローコスト住宅で満足できる家が建てられる理由
・WEB申し込み限定キャンペーン(申し込みのフォームまで閲覧されていました)
・東京都にある展示場
そこで営業担当は先ほどの2つに加え、ローコスト住宅で建てられる理由と、WEB申し込み限定キャンペーンについての資料も同封し、郵送しました。
そして、郵送して3日後、到着確認をしつつ、東京都の展示場への来場をお勧めしたところ、来場の予約をいただくことができたのです。
問い合わせをすると、お客様はひとまずホッとします。
しかし、ホッとしたのもつかの間、いろいろな考えが出てきます。
問い合わせしちゃったけど、、、
ー 本当のこの会社に頼んでいいのかな。
ー もう一度実際にどんな家を建ててきたのか見てみよう。
ー 実際に見に行くとしたら、どこに展示場があるんだろう。
ファーストコンタクトを成功させるためには、この考えにどう答えるかが大切です。
なぜならこれらが次の段階で感じている不安、期待だからです。
資料請求した後の動きも把握できるようになると、追客の成功率が飛躍的に上がります。
追客がなかなか上手くいかない場合には、これらのこともご検討ください。
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