リターゲティング広告の配信面、チェックしていますか?

こんにちわ。
追客力のたろうです。
さて、あなたはリターゲティング広告を出稿したことがあるでしょうか?
知らない方のために簡単に説明すると、リターゲティング広告とは、自社のホームページを訪れたユーザーに対して、他の会社のサイトを見ている時に、自社の広告を出して集客する広告手法です。
例えばAmazonで本を物色していると、ニュースサイトでAmazonの本のバナーが表示されます。
まさに見ていた本のバナーが出てきますが、こうやって再びサイトに戻ってきてもらう集客をリマーケティング広告と言います。
さて、リマーケティング広告の運用を改善するには、一般的にはテキスト広告、バナー広告などのクリエイティブを改善していくことが重要です。
ユーザーが実際に目にするのが広告文であり、バナーなので、それらが刺さる内容になっているか、というのが非常に重要だからです。
ただ、それだけではないチェックポイントがあります。
それは広告をどのサイトに表示させるか、という問題です。いわゆるプレースメントです。
一般的にはリマーケティング広告を出稿する場合、どのサイトで表示させるかというのは選択しません。
あくまで、ホームページを訪れたユーザーが、閲覧するサイト、サイトでバナーやテキスト広告がを表示させていきます。
ただ表示させるサイトにもいろいろあります。
例えば、
・ニュースサイト
・ポータルサイト
・ニュースサイト
・ブログ
・天気
・ゲームアプリ
などなど候補はたくさんあります。
しばらくリマーケティング広告を運用していると、こうした表示させるサイトにも傾向が現れます。
たとえば、不動産・住宅業界の会社がターゲットとする方として主婦のかたがいらっしゃいます。
主婦の方が見るサイトは?というとレシピサイトが思い浮かびます。
そんな理由でレシピサイトにリマーケティング広告を出します。
ですが、意外とレシピサイトからは問い合わせが来ないことが多いです。
これは仮説ですが、レシピサイトを見る人は「レシピを見たい」という明確な目的があります。
そのため広告をクリックしてさらにページを回遊する行動を取らない。
一方で、意外とニュースサイトやブログサイトで反響が出たりします。
ニュースサイトやブログサイトを見ている方は、明確な目的意識がなく、情報収集や時間つぶし(電車の移動等)にふらっと見る傾向があります。
そこで、たまたま家を検討している方が広告を見た場合に、「あ、ちょっと見てみよう」となって、スイッチが入り反響につながる。もちろん、これも仮説です。
ただ、事実としてそのような傾向が出てきます。
これらは実施してみないとわからないことでもあります。
クリエイティブもとても大事ですが、広告出稿先というものとても重要です。
検証したことのない方は是非一度ご検討なさってみてください。
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