相談は早めにするべき 〜ある失敗から学んだこと〜
- 2014.04.25
- WEBマーケティング 自己啓発
手慣れた仕事、見積もったけど、蓋を開けたら思った以上に時間がかかってしまった…
あなたもそんな経験ないでしょうか?
今回はとある提案を行い、見積もりを出したけれど、蓋を開けたらとんでもなかった。。。
そんなエピソードと、どう対処するべきかお伝えします。
提案して契約したはいいけれど・・・
不動産会社にあるネット集客の方法を提案をした時のことです。
我々自身も詳しいつもりの集客方法でしたが、最先端を歩んでいるパートナーの方に協力を依頼する予定でした。
大体相場はこれくらい、という認識があったのでそれをベースに話を進め、ご契約いただきました。
喜び勇んで、パートナーの方に協力を仰ごうと状況や目的を説明したんです。
パートナーの方には早速PCでその会社のHPを見てもらいました。
そうしたところ、開口一番、「これは結構大工事になると思います。この金額だとちょっと満足行くものができないかもしれませんね」
うーん、困った、、、
困ったな・・・
どうして見当違いな見積もりを出してしまったのか
なぜ、こんなことが起きてしまったのか。
理由は簡単で、初めからそのパートナーを巻き込まなかったから。
提案に行く前の時点で、その人を巻き込んで何が必要でどれくらいの時間がかかりそうなのか。
それを見積もれば見当違いな見積もりを出す結果にならなかったはずです。
もちろん、見積もりが高くなって受注できたかどうかはわかりませんけどね。
立場が違うと、考え方が変わってしまう
理由を考えると、
1、そのパートナーの方は大変忙しく、まだご契約いただけるかわからず遠慮してしまった。
2、巻き込んでしまうと、そのまま、そのパートナーに依頼しなければならない、という、プレッシャーを無意識に感じていた。
の2つです。
1については、逆の立場で相談される側に立って考えてみたんです。
すると、もし私が相談をもらうのであれば、提案の前段階から巻き込んで欲しい。
・・・
立場が変わっただけで、支離滅裂ですね。
自分のことは自分でわからないものです。
コンサルタントも自社のことは外部のプロに任せる
また、2つ目の理由も、逆の立場になって考えると、そんなプレッシャーを感じなくてもよかった。
自分に相談が来て、その後音沙汰なかったとしても、それはそれで次のことを考えれば良い。
あるいは相談の結果、契約できたとしても、金額の面でお願いできそうもないと伝えられれば仕方ないと思うわけです。
次にお願いします、と言えばそれで礼は尽くしていることになります。
今度からは
1.どんなに忙しい専門家でも、まずは相談してみる。
2.相談して受注しても、金額面で折り合わなそうなら、素直にそれを伝える。
と進めて行こうと自戒しました。
相談だけなら無料ですから
そういえば、あるお客様から聞いた話。
私のようなコンサルタントをどう扱っていいのかわからず、なかなか相談できなかったそうです。
確かに提供しているサービスがわかりづらいし、相談しづらいかもしれませんね。
相談自体はもちろん無料です。
私自身は上で書いたような考え方をしているので、ねちっこく追客もしません。
あなたがどんなことに悩んでいるか、単純に知りたいですしメール等でお気軽にご相談ください。
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