【不動産ネット集客】 リスティング広告代理店の実力を見抜くための5つの質問
- 2013.08.10
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昨日、Google AdWordsの個人認定資格を頂戴しました。
せっかくなのでリスティング広告について書いてみようと思います。
「とにかく反響を出してくれればいい」は危険
不動産会社のリスティング広告代理店の使い方は丸投げ型が多いです。
いきなり言い切り型ですみませんが、お話を聞いているとそう感じます。
「うちは、月に1回報告してもらってるから丸投げじゃない」と思った方。
そんな方こそ要注意です。
その報告、聞いて終わりになっていませんか?
最後は「とにかく、反響を出してくれればいい」と担当者に言ってたりしませんか?
そうなると代理店どうなるか?
まずは頑張って、反響を出します。
そして、クライアントの要望する水準を満たしたら、運用改善を緩めます。
その結果、そこそこ反響は出せるが、それ以上は増えない。
そんな代理店が意外と多かったりします。
そんなケースをたくさん聞いているので本当にもったいないなあと思います。
リスティング広告代理店の実力をチェックする5つの質問
そこで、代理店の実力をチェックするための5つの質問をQ&A方式で用意しました。
解説も載せてありますので、是非チェックしてみてください。
1.
Q:最近、リスティングの最新状況ってどう?
A:最近あんまり大きな変更はないですね。
→月単位で激しく動いています。
最近でいうとサーチターゲティングという画期的な機能がリリースされています。
まだまだその機能をつかっている代理店は少ないです。
2.
Q:うちはリマーケティングってやってる?
A:はい、もちろんGoogleでやってます!
→Yahoo!でもリマーケティングができるようになっています。
3.
Q:広告ランクをあげるためにはどうしたらいいの?
A:品質スコアのことですか?
→よくわかってない担当者はこう答えます。広告ランクは、「品質スコア×入札単価」です。
4.
Q:除外キーワードってうちはどんなのあるの?
A:悪評、損害、悪用、詐欺、いんちき、ぼったくり、といったネガティブキーワードです。
→ネガティブキーワードは最低限です。
不動産業界でいうと、より際どいキーワードを除外したいです。
たとえば不動産流通、分譲事業の会社であれば、同じ不動産キーワードの、
「賃貸、テナント、競売」といったキーワードこそ除外キーワードに設定するべきです。
5.
Q:Google AdWordsの個人認定資格ってあるみたいだけど、受けたことある?
A:あるんですよ。今度受けようと思っているんです。
→本気であればすぐに受けれます。
番外編:
毎月代理店の人たちが大挙してくるんだけど、結果説明ばかりで提案がないんだよ・・・
すみません、最後の番外編は質問じゃなかったですね。
でも一番よく聞くお話です。
常に高みを目指している代理店と付き合うには
リスティング広告は、とても専門的で、進化も早いです。
それなのに代理店によってほとんど料金の高低はない。
あるのは、同じ費用を投下して代理店によって結果を出せるか出せないのか。
代理店のプロフェッショナル意識が結果を左右します。
では、どうすれば常に高みを目指している代理店と出会うことができるのか。
まずは是非、上記の5つを質問してみること。
それが結果を出せる代理店とお付き合いする、第一歩となるはずです。
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