お節介を焼く会社は時代遅れ?
「変更されてからとても使いやすくなってますよ。営業に間違いなくプラスになっています」
弊社が提供するアポジョーズを利用中の営業の方から嬉しい言葉をいただきました。
アポジョーズはお客様がどんな動きを行っているのかわかるサービスで、営業現場の皆様が直接操作できるほど簡単なサービスです。
ですが、ひとつ課題になりがちなのが個人情報の取り扱いです。
少しでも手間があると使わなくなる営業現場
利用いただく企業様の所定が手続きを経て、アポジョーズ内に個人情報を預けていただける場合には、アポジョーズから送る情報の中にお客様のお名前などが記載されているので、現場の営業の方はスムーズに誰なのか判別ができます。
一方で、アポジョーズ内に個人情報を預けることはハードルが高い、という企業様の場合、顧客番号などをアポジョーズに預けていただくことになります。
こうした場合、アポジョーズから送る情報の中にお客様名ではなく、顧客番号が記載されるので、現場の営業の方は自社の顧客管理システムなどで、その顧客番号が誰なのか、検索するというひと手間が必要になります。
大した手間ではないと感じるかもしれませんが、この手間が原因で9割以上が「検索するのが面倒」という理由でアポジョーズを利用しなくなっていってしまうことが続いていました。
フォロー?お節介?
これを何とか解決したいと考え、弊社の弁護士とご利用中の企業様とで協力して、年初から3か月ほどかけて法律上、個人情報ではない一方で、営業の人が見ればどのお客様なのかすぐにわかる情報に変更していただきました。
もちろん、私たちには経済的なメリットはありません。現場で活用してもらうためのフォローの一環です。
変更してから2、3か月が経過して、ある現場の営業の方に言われたのが冒頭の言葉です。
現場で使われるようになって、本当によかったです。
幽霊部員を作らないためにお節介を焼ける会社でありたい
IT業界では、幽霊部員というお客様が存在しますが、これはお金は払ってくれているものの、全く利用されていない状況のお客様のことです。
IT企業側にとってはフォローもせず放置しておくだけで支払ってくれる、とても都合の良いお客様です。
弊社は「営業が尊敬される社会に」を実現したいので、可能な限り利用会社様の声を聞きフォローしたりお節介を焼くようにしています。
ただ、まだまだ足りないところもあるかと思いますので、皆様からのご要望やお困りごとがありましたら、ぜひ伺えれば幸いです。
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