グイグイ引き込む文章の書き方3 メリット訴求ではない、次の訴求法とは?
- 2014.03.28
- WEBマーケティング 不動産 集客
こんな売り文句、見たことありませんか?
「頭金0で月々8万円で新築戸建が買えます!」
当然見たことあるし、自分でも使ってるよ!
そう思った方は要注意。
これは、ほとんどの不動産会社が使っている売り文句です。
メリット訴求は飽きられている
冒頭のような売り文句をメリット訴求と呼んでいます。
メリット訴求とは、お客様にとってお買い得だったり、買いやすい理由を伝えることです。
冒頭の、
「頭金0円、月々8万円で購入可能」 以外にも
「仲介手数料無料」
「提携金融機関により1.5%の金利優遇」
「3ヶ月間の保証付き」
といううたい文句もメリット訴求です。
月々の支払いが低いことや、お金を節約できる、もしもの時の保険をユーザーに訴えている。
これらの表現、今ではどの不動産会社も使っています。
使っていないところはほとんど見たことがない。
でも実は、皮肉なことにほとんどの会社が使っているからこそ、お客様に伝わりにくくなってしまっています。
なぜならユーザーは当たり前だと感じてしまうから。
こういったメリット訴求は、他が真似できないうちはお客様に響きます。
が、真似された途端に響かなくなります。
では、どうしたらいいんでしょうか。
メリットではなく、ベネフィットを伝える
突然ですが、転職して給料の説明を受けるとき、どちらのほうがやる気になりますか?
「歩合で仲介手数料の30%。3,000万の物件を片手で売れば90万円が給料」
「歩合は仲介手数料の30%。月90万稼げれば、夏にはリビングでビールを飲みながら花火が見れる高層マンションに住めるようになる」
リビングでこれができたら・・・!
私は断然、後者です。
あなたも後者のほうがやる気になるんではないでしょう?
前者はメリット訴求、後者はベネフィット訴求の表現です。
ベネフィット訴求とは、目に見えないプライスレスな価値を伝えることです。
具体例は後で確として、ベネフィット訴求のほうがなぜやる気になるのか?
それは頭の中でイメージを与えてくれるからです。
百聞は一見に過ぎず。イメージの力は強力です。
さらにベネフィット訴求は具体的な数字や仕組みではなく、感情に訴える。
とても素晴らしいことに比較されにくいという特徴もあります。
ベネフィット訴求はどうやってつくるのか
ベネフィットはどのように見いだせばいいのか。
3つの視点があります。
1.気持ちを感じさせる表現
「新築一戸建てを買えば、やっと一国一城としての主ですね。
これでやっと奥様のお父さんにも大人として認められそうですね」
→旦那さんにほっとした気持ちを与える
2.妄想力を刺激する表現
これは先ほどの給料のところで紹介した方法。
それを手に入れた時のイメージを伝える。
「この家では、毎週末、お庭でバーベキューができます。
もちろん、プールや花火もできる、きっとお子様も笑顔が絶えないんではないでしょうか。
お子様とのかけがえのない時間をお過ごしください」
いやー、楽しそう!
3.下心を満足させる表現
気持ちを感じる表現を使う、と近いです。
例えば
「アパート投資しておけば、もしものときに貸すこともできますよね?
例えば嫌な上司にぺこぺこしながら、我慢して仕事をする必要もなくなりますよ?」
という投資用アパートの営業トーク。
嫌な上司に媚びへつらう必要がなくなる、というむき出しの気持ちを刺激する。
いかがでしたでしょうか?
改まってベネフィット訴求といっても、何気なく表現しているのも沢山あると思います。
ベネフィット訴求を意識すると、さらに伝わるようになるはずです。
私自身も意識していこうと思います。
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