ネット集客でも「ストーリー」は強力な武器
- 2014.02.15
- WEBマーケティング ホームページ 不動産 集客
こんにちは。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
今日は午後、久しぶりにテレビを見ました。
番組名は「おカネさま」。日テレの番組でした。
http://www.ytv.co.jp/okanesama/
内容は、成功した社長や失敗した社長を数名紹介し、その理由とアドバイスを伝える番組でした。
その教えはもちろん、参考になりました。
ですが私の興味は別のところに。
普段、日中にテレビを見ない私が、どうしてこのテレビ番組を見てしまったのか、その理由でした。
よくよく振り返ってみると、2つの理由がありました。
1.興味がある内容だった
基本的なところですみません。
起業、経営といったカテゴリーはそもそも私にとって興味のある内容という最も根本的な理由です。
おそらく、旅紀行や、クイズ、お笑い系の内容であったら、そもそも興味があまりなので、見続けることはなかった。
なので、興味のある内容だったという最も根本的な理由がそこにありました。
2.それぞれの社長にストーリーがあった
今回大きな気づきがあったのはこれでした。
成功している社長なら、初めはうまく行かず苦労していたが、辛抱してあることをきっかけに成功するようになった。
失敗している社長なら、初めはうまく行ったが、調子にのってしまって下り坂を転落してしまった。
その一人一人の人生の浮き沈みに入り込んでしまったがために、テレビを観てしまったんです。
ベタなストーリーで、全ての小説、戯曲等はそうやって作られているということは頭では理解しています。
が、理解していても、やはり逃れられなかったというのがこのストーリーです。
魔法の国はストーリーで顧客を魅了しまくってます!
さて、これで話が終わってしまっては、私のとある休日の過ごし方を赤裸々に公開しただけになってしまいます。
言いたかったのは、このストーリーというのはネット集客でも非常に有効だということ。
たとえば、youtubeがあれだけ人に視聴されるのは、そこにはストーリーがあるからです。
つまりワクワク、ドキドキがそこにあるからです。
不動産ネット集客でも同じです。
もし、ワクワク、ドキドキをエンドユーザーに伝えられれば、ユーザーはもう無視することはできないでしょう。
たとえば、動画であれば、ある家族の家を購入する話をストーリー化して、それを会社概要に掲載してもいいかもしれません。
そのストーリーの中で、その家族が苦境に陥ってしまったとき、不動産会社が何をしたのか。
そして何を解決することができて、今では家族で幸せにくらしているのか。
そんな、美談のようなストーリーは無いよといわれてしまうかもしれません。
ですが、日々の営業活動の中で、そういったストーリーに近い話が行われているんではないでしょうか。
例えば、ローンが通らなかったという壁。
今あるマンションを売れずに、新居が購入できないという壁。
普段の営業活動の中でよくありませんか?
ストーリーを作る人からすると、そういった話はこの上ないごちそうです。
大切なのは、それに気づいて、それを表現できる人がいるかどうか、です。
自分で気づくもよし、誰かに任せるもよし。
このストーリーという武器はまだまだ不動産業界では使われていないのがほとんどです。(注文住宅・工務店は進んでいます)
優れた不動産会社が、このストーリという強力な武器を使ってブランド力を訴求する時代がやってくることが待ち遠しいです。
-
前の記事
リスティング広告代理店はサイト内の改善に踏み込むべきか 2014.02.14
-
次の記事
成功する水産バイヤーと不動産ネット集客の共通点 2014.02.17