競合サイトを調べるときに押さえたい5つのポイント(不動産ネット集客)
- 2014.01.30
- WEBマーケティング ホームページ 不動産 集客
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
釈迦に説法かもしれませんが、不動産会社が新しく土地を仕入れて、建売りで売り出す場合、競合調査をします。
間取り、広さ、駅からの距離、過去の取引事例等々。
それらの情報をもとに、プランを立て、売り出し価格を決定し、土地を仕入れます。
ただ、ホームページで集客しようと、新しくホームページを作ろうとするとよくあるのが、
「あの不動産会社のホームページみたいにつくってくれ」
というオーダーです。
不動産は売れれば消えていくので、1年経てばエンドユーザーが探せる物件はすべて変わります。
ですが、ホームページは消えません。
むしろ新しい会社が立ち上げれば立ち上げるほど、乱立していきます。
そのため、ほかの会社と同じようなホームページを作ってもどんどん埋もれていってしまいます。
同じ!?どっち!?
競合他社を見て真似するだけでは、ネット集客では成功できません。
大切なのは競合他社を見て、勝てそうな部分を見つけることです。
そこで、ネット集客における競合調査で押さえるべき5つのポイントをまとめました。
1.他では見られない、特別なコンセプトを打ち出しているか
営業全員がファイナンシャルプランナーの資格を持っている。
写真の数、クオリティにこだわってホームページが写真展のようになっている。
こんなコンセプトを打ち出している会社は他にはないので要注意です。
2.得意としているエリアはどこか
埼玉県、千葉県と県単位で打ち出しているのか。
それともさいたま市、千葉市と市区町村単位で打ち出しているのか。
大宮駅、千葉駅と駅単位で打ち出しているのか。
これらを把握して、他の会社がどこのエリアを得意にしているのかを把握します。
3.得意な物件種別はあるか
マンションが得意なのか。土地が得意なのか。戸建が得意なのか。売建が得意なのか。
全部やってます!という会社が多いですが、そうでない会社があった場合、要注意です。
4.掲載物件数は多いか、少ないか
例えば売買流通であれば、ほとんどの会社がレインズと連動して、数千、数万件と物件を掲載しています。
ですが、中には数十件〜数百件という会社もあります。
なぜ、他の会社が物件数多いのに、数十件、数百件しか掲載しないのか。
是非、見つけたら考えてみてください。
5.他のコンテンツはどうなっているか
お客様の声、アフターサポート等々。
実はこのコンテンツがユーザーにとって大事だったりします。
他社がどう露出してきているかは非常に重要です。
以上、競合サイトを調査するときに見るべき代表的な5つのポイントでした。
実はネット集客方法についても調査が必要ですが、それについてはまた別の機会に筆を取ろうと思います。
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