30万社あれば30万通りの提案がある
- 2013.12.13
- WEBマーケティング ホームページ 不動産 集客
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
先日、とある不動産会社に訪問をしてきました。
その会社はちょっと特殊でした。
エンドユーザー向けのホームページがありますが、商売は業者からの紹介がほとんど、という状態でした。
GoogleAnalyticsの権限をお借りしてホームページのアクセス解析をしたところ、実際に訪問している人は業者の人が多いようでした。
そんなサイトを新規のエンドユーザーの方に訪問してもらうためには、かなりの労力と予算を投下する必要があります。
果たして、それはその不動産会社さんにとって最適な提案なのか?
そこで、私はいっそのこと新規のエンドユーザーをネット集客することに予算はかけないほうがいい。
むしら、業者に紹介されたユーザーの人に見てもらうためのホームページを目指しましょう、という提案をしました。
具体的には
>集客
・ブログは外部ブログではなく、自社ドメイン内にブログを移行し、継続的に投稿して検索上位を狙う。
>コンテンツ
・お客様の声やセミナー情報を前面に出し、他の不動産会社との差別化をして、ユーザーに信頼してもらえる見せ方をする
・会員登録は物件閲覧可能数をメリットにせず、セミナーで利用した資料をプレゼント、などコンテンツをメリットに推す
これまでたくさんの提案をしてきましたが、このような提案をするのは初めてでした。
同じ不動産会社と言っても30万社あれば、30万通りのネット集客の状況があります。
同じように見えてるけど・・・
・自社にとってターゲットはどこか
・投下できる労力、予算はどれくらいあるか
・競合他社は何を打ち出しているか
以上を考えて優先順位はどうつけて実行して行くかが、肝になってきます。
お会いする会社の状況にあった提案を個別にしていこうと心新たにした次第です。
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