地元のお祭りで焼きそばを出店していたのは・・・

4〜5月にかけて、お祭りが多くなってくる時期ですね。
私も4/29に地元の神社で開催されるお祭りに参加してきました。
天気がよかったので、多くの人が繰り出していました。
当然、出店を並ぶ列は長蛇。
私は生ビール片手に、物珍しさから「どんどん焼き」の列に並びました。
お祭りの生ビールはなぜあんなに美味しいんでしょうね。
さて、列もあと5名くらいになったところで、テントの中の様子が見えてきます。
どんどん焼きを焼いているのはある町内会の方々でした。
どんどん焼きの隣には焼きそば店(実際の画像ではありません)
その隣には焼きそばのテントがありました。
そして、そのテントで焼きそばを焼いている人に名札がついていることに気づきました。
名札には個人名に企業名。
企業名はCMを流しているような大手デベロッパー2〜3社の名前でした。
テントの後ろでも名札のついた方々が焼きそばを焼いていて、10名くらいはいたのではないでしょうか。
びっくりしました。調べてみたところ、理由がわかりました。
お祭りが開催されていた神社は駅から5分くらいのところにありますが、駅の南口が再開発予定です。
そしてその再開発を担うのが大手デベロッパー2〜3社だったのです。
こういったお祭りは地元の不動産・住宅会社が協賛していることが多いのですが、大手デベロッパーの社員の方々がお手伝いをしているのには驚きました。
再開発を成功させるため、こうした協力を地道に行って、地域に溶け込もうとしているんですね。
区議会委員だけでなく、国会議員も視察に来ていましたので、大いなる効果がありそうです。
再開発は5〜6年後に完了予定ですが、それまで毎年手伝ってくれるのでしょうか。
もし完了後も手伝ってくれるようであれば、本当にすごいこと。
地元の不動産・住宅会社にとっては脅威です。
今回のお祭りでいえば、せめて大手デベロッパーだけでなく、地域の不動産・住宅会社も出店してほしかった。
こうしたことはもともと地元の不動産・住宅会社が得意なことですからね。
お祭りは土日の忙しい時期なので、なかなか営業の方や職人の方のお手伝いは難しいかもしれませんが、ぜひ頑張っていただきたいものです。
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