イベントを開催する効果
- 2019.08.28
- 家族
先週の土曜日に家族で南越谷阿波踊りを見に行きました。
実は5年前にも見に行ったことがありまして、当時は息子をベビーカーで連れて行っていました。
5年前は延べ50万人が参加と聞いていましたが、今は70万人が参加するお祭りだそうです。
増えるペースがすごいですね。
南越谷駅・新越谷駅前を東西南北にわたって、人がすごい。とにかく人です。
踊りを見物できるところはもちろん、出店のある通りもすごい人でなかなか進むことができない感じでした。
今回で35回目だそうですが、ふと興味が出てそのルーツを調べてみました。
ポラスグループの創業者で徳島県出身の中内俊三氏が、故郷徳島の阿波踊りの祭典を通じて、地元南越谷の人々の“ふるさと意識”を呼び起こし、地元が誇れる文化を醸成しようと提唱したのが始まりだったそうです。
いまでもポラスグループがメインの支援者となっていて、それぞれの部署で連(阿波踊りのチーム)を作って参加しているようです。
私の勝手な想像ですが、こうした取り組みを通じて、地元の方々との接触を密に作ることが可能になり、ビジネスに良い影響を及ぼしていると考えています。(特に土地の仕入れなどには効果が大きいのではないでしょうか!?)
また、ポラスグループを知らない人にも、こうした活動を行っている、ということを伝えていけば選んでもらえるケースもアップするに違いありません。
また、年々参加者が増えているのも、こうしたお祭り・イベントをエンドユーザーの人たちは心の中で求めているのだともいます。
私は現在、実家で暮らしていて恩返しだと思って町内会の活動を手伝っていますが、結構いろんなつながりができます。
え、そんな企業に勤めているひとが地元にいるんだ!と意外で驚くこともあります。
縁を作るというのは本当に大切だなと感じますね。
ポラスグループさんのように大規模にはできない会社でも、地元で開催されるお祭りに企業として出店したり、スポンサーとして協力すれば、地域社会に貢献し、地元の方々と密な関係を作る機会になるのではないでしょうか。
もちろん、1回やって終わり、ではなく継続することで初めて信頼が構築されていきますので、急がば回れの気持ちが必要ですね。
弊社でも日ごろお世話になっている会社様への感謝を忘れずに伝えているつもりですが、こうしたイベントはやっぱりいいですね。
弊社でも少しずつイベント開催を取り入れていきたいと思います。
-
前の記事
提供しているサービスの価値を掘り起こしてみました 2019.08.24
-
次の記事
仕事の「やり方」と「あり方」 2019.08.30