HPで問い合わせを獲得する流れを把握していますか? アクセス解析ファネル
- 2013.06.11
- WEBマーケティング アクセス解析 マーケティング

<アクセス解析は健康診断>
皆さんは、毎年健康診断を受けていますか?
-体重が増えたなぁ、ダイエットしなきゃ。
-尿酸値が高いからビールは控えないとなぁ。
健康診断の結果を見て、こんなことを思うんではないでしょうか?
アクセス解析はいわば、ホームページの健康診断です。
-ホームページに入ってくれたはいいけど、すぐにみんな出て行ってしまうからなんとかしないとなぁ。
-物件資料請求の入力フォームまでみんな来てくれてるけど、そこからの請求数が少ないからなんとかしないとなぁ。
こんなことがわかります。
<アクセス解析ファネル>
もっとちゃんと説明します。
ホームページで問い合わせを獲得する視点として「アクセス解析ファネル」というものを個人的に持っています。
アクセス解析ファネルは大きく5つの段階があります。
それぞれ図示すると下記の通りです。
1.ユーザー分析(どんな人たちが来るのか)
2.流入分析(どこから来るのか)
3.ランディングページ分析(入り口はどこか)
4.コンテンツ分析(ホームページ内をのどう回遊するのか)
5.エントリーフォーム分析(個人情報入力)
この5つの視点で、ホームページの健康診断、アクセス解析を行います。
どこか1つでも意にそぐわなかったり、弱かったりすると、反響には結び付きません。
バランスが重要です。
よくあるのは、
2.流入 → レベル100
3.ランディングページ → レベル10
4.コンテンツ → レベル5
5.エントリーフォーム → レベル10
と、リスティングやSEOばかりに力を入れて流入だけ突出して強くて、他が弱い状態です。
そうすると、結局一番レベルの低いコンテンツの5に足を引っ張られ、問い合わせもレベル5がベースとなってしまいます。
そのため、ホームページで問い合わせを獲得するためには5つのうち、どこに一番大きな課題があるのか、ボトルネックがあるのかを調べることから始まります。
次回はそれぞれの視点でどのように課題を見つけるかについて書こうと思います。
<告知>
私の勤めるマーサリーでは毎月セミナーを開催しています。
6月はアクセス解析に関するセミナーを開催予定ですので、ブログに興味をお持ちの方はこちらもあわせてご覧ください。
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