売却委任はブルーオーシャン市場
- 2014.01.27
- WEBマーケティング ホームページ 集客
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
今日はとある不動産会社の社長と打ち合わせをしました。
不動産の中でも売却委任の集客を強化したいということです。
その不動産会社さんにとっては新しい分野ですが、強化他社はすでに進出している分野。
例えば大手流通会社の集客力は半端ない。
皆さんも自宅に、この周辺でマンションを探している、あるいは戸建を探している老夫婦がいます、というチラシ見たことあると思います。
また、最近は両手は狙わず売主の側だけに立つことを前面に出してエンドユーザーを集客しているグループもあります。
つまり、既に激しい競争が行われています。
そのため新参者が戦って行くためには相当な戦略を打ち出していかないと、集客で成功できる見込みはありません。
そこで社長から我々に相談が来たわけです。
手書きの売却査定チラシがあるなんて!
そこで今ある不動産会社さんがネットで打ち出している売却ページを数社見たところ、
・売却相談の問い合わせフォームのみ
・売却の進め方、手続きをフローチャートで説明
・売却の事例を2〜3件掲載
そんな感じのページがほとんどでした。
既に競争が激しい、売却の分野ですが買主を集めるサイトと違ってネット集客はやりようがありそうです。
もちろん、紙媒体が集客のメインになる可能性が高いので、そちらとの相乗効果も合わせて考えたほうがよさそうですね。
そういえば、最近、こんな記事も見たので参考までに。
「最後の紙媒体世代?情報収集はデジタルだけでなく、折込チラシや通販カタログも多く活用」
バブル世代のライフスタイルと旅行消費に関する調査(株式会社JTB総合研究所)
この年代を狙って行くのであれば、チラシはまだまだまだ有効な媒体です。
売却案件はどの不動産会社も力を入れていきたい分野ですが、なかなかうまくいっていないというのが実態。
しかし、自宅の売却、買い替えを考えている人たちは間違いなくいます。
そういった人たちに安心してもらって、問い合わせをしてもらえるようなサイト作りのサポートをしていきたいと思います。
-
前の記事
なぜ多くの人はメルマガを開かないのか? 2014.01.23
-
次の記事
メール配信サービス会社に見る、WEBサービスの進化 2014.01.28