ネット全盛の時だからこそ、紙の大切さをもう一度考える
こんにちわ。
追客力のたろうです。
インターネットで集客できる方々は日々、進化しています。
ホームページを作ってリスティング広告を使った集客から、DSP、そして今ではマーケティングオートメーション(MA)や人工知能(AI)などデジタルでの集客はまさに百花繚乱の状況です。
そのため、それらに飛びつきたいという衝動が起こるのではないでしょうか?
ですが、ここでひとつ見落して欲しく無いことがあります。
多くの会社がデジタルでの集客を進化させると、それを受け取るお客様はそれが当たり前になる、ということです。
例えば、一時、メールマガジンというのが流行りました。
メールマガジンマーケティングという言葉もあったほどで(おそらく今もあると思いますが)、メールマガジンを見込み客に送り続け、そして育成し問い合わせをもらう、やり方です。
メールマガジンはメールアドレスを取得しさえすれば、コストは少額でできるため、どんな会社もこぞってメールマガジンを作りました。
今でもメールマガジンを発信する会社の数は増え続けていると思います。
しかし、あなたも経験をしたことがあると思います。
メールボックスにメールマガジンが溜まって面倒だ・・・。
そしてメールマガジンが読まれなくなる。
いわゆる埋もれるという現象ですね。
もちろん、本当に興味のある方(この時点で今すぐ客だと思いますが)はメールマガジンを読むと思いますが、大多数の方は見ません。
MAやAIを使った集客も本質的には同様で、各社が同じようなものを導入すれば、飽きられてしまうのは避けて通れません。
そんな時に見直して欲しいのが紙媒体です。
資料請求があったら、まずはお礼のお手紙を送る。
現代において、手紙を受け取るなんて体験はもうほとんどなく、貴重になってきています。
そして、実はこれが自社を印象付ける、有効な方法となっています。
手紙、書いてます?
もちろん、手間もコストもかかりますので、しんどいのは事実です。
営業マンはやりたがらないでしょう。
ですが、そのような地道な活動を行ってトップ営業マンになった人間がいるのも事実。
インターネット、デジタルに過信することなく、紙の良さも活かして追客をしていただきたいと思います。
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