費用対効果と投資対効果

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費用対効果と投資対効果。

先日のセミナーで最も参加者の方々に共感いただいた内容です。

 

それぞれどんな概念かと言うと、

費用対効果 ・・・ 資源を投下したらすぐにその効果がわかるもの。資源の投下を停止すると効果も出ない。夫婦喧嘩した後のスイーツ。

投資対効果 ・・・ 資源を投下してもすぐにその効果がわからないもの。資源の投下を停止しても過去の投下により効果が継続。 妻に対する「このハンバーグ美味しい!料理上手いね!」という一言 (ただし、言い過ぎると逆効果)

2013-04-09 13.03.57

 

不動産×WEBで言うと

費用対効果 ・・・ バナー広告、リスティング広告、ポータルサイトへの出稿、ASPサービスの利用、等々

投資対効果 ・・・ ホームページ内誘導の見直し、コンテンツの増加、デザインの変更、ソーシャルメディアの活用、等々

 

我々としては今、ほとんどの不動産会社のお金の使い方は費用対効果を主眼にされていますが、今後のWEBの動向を考えると投資対効果のほうに予算を割いて、少しずつ積み立てて行きましょう、という話をさせてもらっています。(今後のWEBの動向について興味のある方は個別にご質問ください)

 

ただ、投資対効果を見込んで予算を割くのは、現場の方々ではなかなかできないことです。

なぜなら、現場の人たちは直近の数字で評価されるからです。

特に不動産営業は給与制度が歩合のところが多く、今日の契約1本、今月の契約1本に躍起になっています。

じゃあ、それがいけないかというとそうではありません。

役割の問題で現場営業はそうあるべきだと思っています。

現場で数字をあげなければ他に売上を立てる人はいないわけですから。

 

では投資対効果の観点を持つのはだれなのでしょうか。

それは経営者です。

効果がすぐに見えないわけですから、判断ではなく、決断の問題になります。

会社組織の中で決断できるのは経営者しかいません。

 

ブログでも紹介させていただいているすごい不動産会社の社長がいらっしゃいますが、その方の場合、営業マンには一切投資対効果を狙った活動はさせていません。

担当する物件と目の前のお客様の対応に専念させています。

では投資対効果を狙った活動はだれがしているのか。

その不動産会社の場合は、構想構築と決断は社長が行い、実際の活動は専用のチームを編成し、役割を与えています。

そして評価も別にすることで、集客と営業活動が成り立っています。

 

余裕がないと投資対効果を狙った活動はできません。

余裕のある会社は今後の繁栄を継続させていくためにも、投資対効果を狙った資源の投下をしてはいかがでしょうか?

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