「水泳帽とゴーグル」が教えてくれるサービス精神
- 2014.02.07
- WEBマーケティング 不動産 書籍 自己啓発 集客
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
最近、肩凝りが激しいので腕の良い整体に見てもらいました。
施術後、「最低でも30分は湯船に浸かって体を温めてほぐしてくださいね」と言われました。
お風呂はカラスの行水だった私。
それ以来、女性の長風呂よろしく、快適お風呂生活を送っています。
ただ30分何もせずに風呂に浸かっているのは結構ツライ。
そこで、本を読むことにしているんですが、昨日読んでいた本にこんな一説がありました。
「広告はどんなに下手に出ても、またどんなにすかしても、結局は広告でしかない。
商品やサービスを伝えることが広告の役割だが、広告の表現自体にもサービスがあってもいいんじゃないか。」
そんな一文のあとに、ある飛び込み営業の人のエピソード。
「飛び込み営業って辛いと思われがちじゃないですか。
でもそんなことないんです。
水泳帽にゴーグルをつけて『飛び込み営業です!』と言って事務所に入る。
ハマる時にはハマるんですわ」
「飛び込み営業行ってこい!」
思わず、笑ってしまいました。
イメージがパッと浮かんでインパクトがある。
きっと、受付の人は「ねえねえ、聞いてよ、きょうさぁ〜、飛び込み営業の人が来たんだけどー、すごくてさぁー・・・」
そんな会話、笑いながら間違いなくすると思うんです。
それで職場の話題になる。
飛び込み営業の人からすると、そうなれば、してやったり。
もう一度同じアプローチをしたら、きっとキーマンに話を聞いてもらえるんじゃないでしょうか。
「おー、君があの水泳帽君か!」
そしてこれが広告でできたらすごいこと。
人にどうしても伝えたい広告なら、どんどん人に伝わっていき、みんなその広告を見たい!となる。
広告を世に送り出す楽しみなのかもしれません。
このブログもそうですが、私もリスティング広告などで不動産にまつわるコピーやボディを書くことがあります。
でもこの視点、なかった。
不動産という業種は如何せん怖い、堅いみたいな印象を持たれています。
そんな中で、サービス精神をもって表現できればしめたもの。
自分でも意識してモノにしていきたいと思います。
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