「水泳帽とゴーグル」が教えてくれるサービス精神

「水泳帽とゴーグル」が教えてくれるサービス精神

こんにちわ。

不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。

 

最近、肩凝りが激しいので腕の良い整体に見てもらいました。

施術後、「最低でも30分は湯船に浸かって体を温めてほぐしてくださいね」と言われました。

お風呂はカラスの行水だった私。

それ以来、女性の長風呂よろしく、快適お風呂生活を送っています。

 

ただ30分何もせずに風呂に浸かっているのは結構ツライ。

そこで、本を読むことにしているんですが、昨日読んでいた本にこんな一説がありました。

「広告はどんなに下手に出ても、またどんなにすかしても、結局は広告でしかない。

商品やサービスを伝えることが広告の役割だが、広告の表現自体にもサービスがあってもいいんじゃないか。」

そんな一文のあとに、ある飛び込み営業の人のエピソード。

「飛び込み営業って辛いと思われがちじゃないですか。

でもそんなことないんです。

水泳帽にゴーグルをつけて『飛び込み営業です!』と言って事務所に入る。

ハマる時にはハマるんですわ」

 

飛び込み

「飛び込み営業行ってこい!」

 

思わず、笑ってしまいました。

イメージがパッと浮かんでインパクトがある。

きっと、受付の人は「ねえねえ、聞いてよ、きょうさぁ〜、飛び込み営業の人が来たんだけどー、すごくてさぁー・・・」

そんな会話、笑いながら間違いなくすると思うんです。

それで職場の話題になる。

 

飛び込み営業の人からすると、そうなれば、してやったり。

もう一度同じアプローチをしたら、きっとキーマンに話を聞いてもらえるんじゃないでしょうか。

「おー、君があの水泳帽君か!」

 

そしてこれが広告でできたらすごいこと。

人にどうしても伝えたい広告なら、どんどん人に伝わっていき、みんなその広告を見たい!となる。

広告を世に送り出す楽しみなのかもしれません。

 

このブログもそうですが、私もリスティング広告などで不動産にまつわるコピーやボディを書くことがあります。

でもこの視点、なかった。

不動産という業種は如何せん怖い、堅いみたいな印象を持たれています。

そんな中で、サービス精神をもって表現できればしめたもの。

自分でも意識してモノにしていきたいと思います。