提供しているサービスの価値を掘り起こしてみました
弊社か提供するアポジョーズの価値を掘り起こす作業を社内でやってみました。
- 定量的
- 定性的
- 提供者
- お客様
と様々な視点で各々が価値だと思っているものをポストイットに書いて貼り出します。
人の書いたものを見て、「あ、それが価値ならこれも価値だ」というように触発お互いにされながら、思い出していくような作業です。
やってみてわかったことですが、価値認識は人によってかなり違いがありました。
例えば、アポジョーズには歩留まりをアップできるという価値があります。
サービスパンフレットにもそのようなタイトルをつけています。
歩留まりがアップすることは一つの価値ですが、それを実現する、たとえば「営業が商談の準備がしやすくなる」というプロセス。
このプロセスは
何を準備したらいいのか、商談準備に時間がとられて、毎晩遅くまで事務所にいる営業
「営業の人たち、毎晩遅くまで事務所に残っていて大変だな」と感じている事務
このような人たちにとって価値になります。
ベテランの人はそんな価値の認識を沢山もっていて、無意識のうちに商談や会話で出しています。(私のことですが…)
でも、それを組織として活かすためには、意識的に言語化するというきっかけが必要だと強く感じました。
ベテランの知識やノウハウを新人に浸透している、そんな感覚でしょうか。
もちろん、ベテランの人にとっても意識的に価値を伝えられるようになれば、とても有意義です。
この価値を掘り起こすという作業、営業だけでなく、企画や開発、サパーセンターの人たちも巻き込んで行うと、とても凄いことになります。別々の立場から価値を掘り起こすことで、一気に視界が広がります。
定期的に価値の掘り起こしを行ない、社員の価値認識をすり合わせ、さらに広げていこうと思います。
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