追客はたまには距離感を保つことも大切

追客はたまには距離感を保つことも大切

こんにちわ。

追客力のたろうです。

 

今回は、追客はしつつ、距離感も大切にするべき、というお話です。

というのは私自身の体験から実感したものです。

 

弊社は不動産・住宅業界向けに追客で役立つシステムを提供しています。

そのシステムを利用するためにはある程度、ホームページで反響があることが必要です。

 

先日、ある方からご紹介頂いた会社があります。

その会社は住宅会社向けにコンサルティングを行っている会社でした。

数十件の住宅会社をクライアント先としてお持ちでした。

ただ、話を伺っていると、集客はまだまだチラシや紹介に頼っている状態。

そこで、まずはホームページで集客をしなければいけないと思い、私のほうから集客の提案をそのコンサルティングを行っている会社様にしました。

 

そうしたところ、そのコンサル会社の担当の方の回答としては、住宅会社の社長はネットに力を入れたいと思っているが、確約が無いものについてはお金を投下できないということでした。

というのも過去、制作会社、SEO会社からさんざん調子のいいことを言われて、それを信じてやってみたにもかかわらず、全く結果が出なかった、という経緯があるからということでした。

住宅会社の社長様の立場からすれば、そのような姿勢になるのはもっともなこと。

私が制作会社、WEB広告会社等、ネット集客でビジネスを展開しているのであれば、さらなる提案をするつもりです。

ただ、私としては本来、ネット集客ではなく、その後の追客でビジネスを展開しています。

そのため、これ以上立ち入って提案するのはやめとうと判断しました。

ニーズを喚起できなかった私の努力不足というのもありましたが、私としては深入りするべきでない、といういい勉強となりました。

自分が主戦場にしたいところでビジネスができない場合は一端距離を置くというのも大切ですね。

 

kyori

 

蛇足ですが、残念なことがあります。

それは、住宅会社はおそらく激減していくだろう、ということです。

今なんとか食べて行けている状態なので、何かを変えたり、新しいことを始めるきっかけがありません。

ですが、人口が減り、人々が中古住宅に住みだすと、新築住宅の需要は減ります。

そんな状況が来ることを想定して会社を運営しているところは一握り。

あるタイミングで一気に住宅会社が倒産、あるいは廃業するのではないかと思います。

それが新陳代謝だ、という意見もありますが、やはりそのような状況になるのは残念です。

すくなくともそこで働く社員、家族にとっては少なくとも一定期間不安な期間を過ごすわけですから。

そんな会社を少なくしていくためにも腕の良い集客の専門家と連携し、私は追客の分野で次の手を開発していきたいと思います。