連絡の仕方でこんなにも違う! 3日間で受けた営業連絡 3つの印象

4月に入り、立て続けに過去に会った営業の人から連絡が来ました。
おそらく、4月から新しい期が始まり、目標達成のため、過去のリストを引っ張り出して、連絡しているのかと思います。
その中で、実際にどんな連絡がきて、私がどう感じたのか、についてご紹介いたします。
自社の営業担当はどうなのか?振り返ってみながらお読みいただければ幸いです。
実際にあった連絡1 リマインド
1つ目のケースは、あるコンサル会社からのケースです。
ここの連絡はとてもシンプルで「その後いかがですか?」というメールが送信されてくるというもの。
カレンダー機能などを利用しているのでしょう、打ち合わせをしてからしてから1年以上経過していますが、定期的にきっちりと連絡がきます。
熱くなったかどうかの確認で、こちらにとっては思い出すことができるのですが、ほとんど自動メールなので返信したい!という気持ちはなれません。
実際にあった連絡2 異動・退職に伴うリスト総なめ
2つ目のケースは、以前発注していた会社の全く知らない人から、突然、連絡が来ました。
会っていた担当者が異動・退職したのでしょう。
3月末のようなタイミングで、新任者が、過去に登録された顧客DBを洗い出して、一斉に連絡を取っているのだと想定しています。
あいさつとセミナーへのご招待という連絡で、基本的には相手都合の話なので会おうとは思いません。
実際にあった連絡3 メリット提供
3つ目のケースは「こんな人と会ったので、貴社と組んで何か提案できないか」という営業連絡です。
いままで紹介した2つのケースは営業が売らんがために連絡をしてきていますが、このケースでは当社(私)にメリットを提供したいというスタンスで連絡をしてくれています。
3つの中では最も会おうと思える連絡の方法です。
自分にメリットがありそうだなと思うからこそ会う。
当たり前のことなのですが、この当たり前が意外にできていない営業が多いと感じています。
番外編 実際にあったありえないアポイント
最後に番外編です。
不動産・住宅業界ではあまりないかもしれませんが、法人営業をしている会社の場合、アポ取りをする人と実際にアポイントで来る人が違うケースがよくあります。
先月、過去に名刺交換をしたWEB広告代理店の電話営業の人から突然電話がかかってました。
提案したいことがあるということなので、弊社のビジネスモデル、マーケットについて紹介したところ、このようなサービスがあります、とすごく画期的なサービスを紹介されたので、アポイントを取ることにしました。
すると別の営業担当が来てプレゼンを一通り受けたのですが、電話で聞いていたサービスと全く別のシロモノ。
一息ついて電話で聞いていたサービスについて知りたいと伝えたところ、そんなサービスはありませんという回答でした。
これなどは本当に時間がもったいないので(営業担当も同じだと思いますが)、もうこの会社の人から連絡が来ても応答するのに気が引けてしまいます。
中にはありえないと言われるようなエピソードも紹介されましたが、いかがでしたでしょうか?
ほとんどの会社様にとっては、このような連絡の仕方は営業担当に一任していると思いますが、お客様に具体的に役に立ちたい、というスタンスで連絡を取っていただきたいと切に願っております。
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