マーケティングオートメーション(MA)は住宅・不動産業界で活用できるのか 1

マーケティングオートメーション(MA)は住宅・不動産業界で活用できるのか 1

こんにちわ。

追客力のたろうです。

 

今日はある、注文・住宅会社に伺ったときのお話です。

その会社ではあたらしく、マーケティングオートメーション(以下、MA)を利用しようと検討をしていたそうです。

どれにするのか、もう決めようとしていた頃に、私の会社で取り扱っている「アポジョーズ」に関心をもっていただきました。

 

マーケティングオートメーションというのは、現在、マーケティング業界では流行語のようになっています。

巷で言われるAI(人工知能)、IoT(インターネットオブシングス)と同じような位置付けですね。

どんなものなのか、以下に一般的な説明を載せておきます。

 

マーケティングオートメーション(MA)とは(Digtal Marketing Lab)

 

もしこれを読んだだけで全貌がわかったのであれば、スゴいです。

横文字ばかりなので、わかりづらいのがMAの説明です。

私なりの解釈では、わかりやすくいうと大きく2つのことができると捉えています。

1 見込み客が何かしら行動してくれたら(HPを訪れる、PDFをダウンロードしてくれる等)、その行動について点数化し、一定数溜まったら、営業マンにホットなお客様として渡す

2 お客様の好みや行動に応じて、HPで見せる内容や送るメールマガジンを出し分け、1to1に近い情報発信をして、ファンを増やす。

というものです

他にもまだありますが、興味があれば調べてみてください。

 

MAの説明はこの辺にしておいて、これが果たして不動産・住宅業界の業績アップに繋がるのか。

私なりの答えとしては3つが揃っていれば成功できると考えています。

 

1 開始前の相当な覚悟と準備

MAはマーケティングの部署が主導で進めていくケースが多いですが、営業組織との連携が非常に大切です。

マーケティングの部署が「このお客様はホット!」と見込み客を営業に渡しても、営業が対応してはしにも棒にもならなかった、というようなケースがゴマンとあります。例えば言うのなら、リスティング広告で問合せがきても、お客様と全然アポイントが取れないのと同じです。

開始当初に営業組織に意見を聞く、というレベルではなく、営業組織のキーマンを巻き込んで一緒にホットなお客様の定義を構築していく、というくらいの覚悟があって初めて運用がうまくいくものと思います。

 

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営業とマーケティングでは目的が違う

 

なお、弊社の「アポジョーズ」もMAと捉えられることが多いですが、実は大きく違います。

目的は営業成績を増やす、ということで同じですが、マーケティング部門がほぼ介在しません。

アポジョーズから提供する情報を直接、営業担当に届ける仕組みだからです。

そして営業現場で利用する声をベースに様々な改良をしているので、見やすさ、使いやすさを第一に作っています。

 

冒頭で声のかかった注文・住宅会社様もその点に興味をもっていただいて、話を聞きたいと連絡をいただきました。

 

不動産・住宅会社でMAを成功させるための残りの2つについては文字数の都合上、また違う記事で記載したいと思います。