リスティング広告の広告文、変えてますか?
- 2014.07.24
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こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
今回は、リスティング広告の広告文の大切さについてお話しします。
広告文とは検索されたときに出てくる文章のことです。
「不動産で検索すると1位に出てきた広告文はこれでした。
SUUMOさん、さすがです。「不動産」で1位。
「関東の不動産探しなら〜」から「〜路線でカンタン検索!」までが広告文です。
この広告文がリスティング広告では非常に大切です。
なぜならこの文章を見て、検索ユーザーがクリックするからです。
この文章が弱いと、他の広告文に負けてクリックされないのです。
さらに、広告文がクリックされればされるほど、キーワードのクリック率も高まります。
その結果、キーワードの品質スコア(Yahoo!リスティングにおいては品質インデックス)が向上し、入札で有利になっていきます。
もし、あなたの会社でリスティング広告を出稿しているのであれば、この広告文、どれくらいの頻度で見直していますか?
聞いた話ですが、代理店によっては、一番始めに作成してから、ずっと変更していないケースもあるようです。
リスティング広告の広告文というとイメージつきにくいかもしれませんが、例えていうなら、CMや雑誌の広告面と同じです。
広告文をずっと同じものを運用しているということは、ずっと同じCMを流し続ける、同じ広告を雑誌に出稿するのと同じです。
見る人は飽きちゃいますよね?
もちろん、ブランディングの意図で敢えて同じCMを流し続けるという戦略もあると思います。
ですが、リスティング広告をかける以上、費用対効果を求めている不動産会社がほとんど。
それならば、やはり定期的に広告文は変更していきたいです。
1ヶ月に1回、最低でも2ヶ月に1回は変更していきたいですね。
さて、ではどんな広告文がいいんでしょうか?
今度はYahoo!で「不動産」と検索した時の結果です。
これを見ると、いろんな広告文がありますよね?
大手不動産ポータルサイトは物件数の多さを売りにしている。
地元の不動産業者は、未公開物件、値下げ物件、手数料無料等をうたっている。
大手不動産会社は売却ニーズの人向けに広告文を作成している。
同じ「不動産」というキーワードでもいろんな打ち出し方があります。
そして、それぞれに刺さるユーザーも違ってきます。
そのため、自社のサイトに呼び込みたいユーザー像をきっちりイメージして、その人向けに広告文を作ることが大切です。
そして作ったら、その結果検証を行います。
よい広告文はさらに、よくするためにどうするか。
よくない広告文は、何かを変えることで結果が変わりそうなのか。あるいはもう止めてしまうのか。
そんなことを繰り返して珠玉の広告文を作っていくと、徐々にクリック率が高まり、リスティング広告全体の質も向上して行きます。
あなたの会社の広告文、是非一度見直してみてはいかがでしょうか?
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