リスティング広告の広告文、変えてますか?

リスティング広告の広告文、変えてますか?

こんにちわ。

不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。

 

今回は、リスティング広告の広告文の大切さについてお話しします。

広告文とは検索されたときに出てくる文章のことです。

「不動産で検索すると1位に出てきた広告文はこれでした。

 

スクリーンショット 2014-07-24 9.49.31

 

 

SUUMOさん、さすがです。「不動産」で1位。

「関東の不動産探しなら〜」から「〜路線でカンタン検索!」までが広告文です。

 

この広告文がリスティング広告では非常に大切です。

なぜならこの文章を見て、検索ユーザーがクリックするからです。

この文章が弱いと、他の広告文に負けてクリックされないのです。

さらに、広告文がクリックされればされるほど、キーワードのクリック率も高まります。

その結果、キーワードの品質スコア(Yahoo!リスティングにおいては品質インデックス)が向上し、入札で有利になっていきます。

 

もし、あなたの会社でリスティング広告を出稿しているのであれば、この広告文、どれくらいの頻度で見直していますか?

聞いた話ですが、代理店によっては、一番始めに作成してから、ずっと変更していないケースもあるようです。

リスティング広告の広告文というとイメージつきにくいかもしれませんが、例えていうなら、CMや雑誌の広告面と同じです。

広告文をずっと同じものを運用しているということは、ずっと同じCMを流し続ける、同じ広告を雑誌に出稿するのと同じです。

見る人は飽きちゃいますよね?

もちろん、ブランディングの意図で敢えて同じCMを流し続けるという戦略もあると思います。

ですが、リスティング広告をかける以上、費用対効果を求めている不動産会社がほとんど。

それならば、やはり定期的に広告文は変更していきたいです。

1ヶ月に1回、最低でも2ヶ月に1回は変更していきたいですね。

 

さて、ではどんな広告文がいいんでしょうか?

今度はYahoo!で「不動産」と検索した時の結果です。

「不動産」の検索結果   Yahoo 検索

これを見ると、いろんな広告文がありますよね?

大手不動産ポータルサイトは物件数の多さを売りにしている。

地元の不動産業者は、未公開物件、値下げ物件、手数料無料等をうたっている。

大手不動産会社は売却ニーズの人向けに広告文を作成している。

 

同じ「不動産」というキーワードでもいろんな打ち出し方があります。

そして、それぞれに刺さるユーザーも違ってきます。

そのため、自社のサイトに呼び込みたいユーザー像をきっちりイメージして、その人向けに広告文を作ることが大切です。

 

 

そして作ったら、その結果検証を行います。

よい広告文はさらに、よくするためにどうするか。

よくない広告文は、何かを変えることで結果が変わりそうなのか。あるいはもう止めてしまうのか。

そんなことを繰り返して珠玉の広告文を作っていくと、徐々にクリック率が高まり、リスティング広告全体の質も向上して行きます。

 

あなたの会社の広告文、是非一度見直してみてはいかがでしょうか?