制作会社が作ったホームページは工場出荷したジーンズ

こんにちわ。追客力のたろうです。
今回は制作会社・開発会社さんとの付き合い方のコツを1つお伝えします。
ホームページの制作、リニューアルをする際には制作会社、開発会社に依頼をされると思います。
そして数ヶ月経って後、いよいよリリース。
これで資料請求が増えるはず!と意気揚々としていたけれど、反響が全然来ない。
なんでだろうなあと思いホームページを見てみると、なんと資料請求ボタンがエラーになっていて問い合わせができない状態だった・・・。
ここまで経験ではないかもしれませんが、同じような経験をお持ちではないでしょうか?
誤解を恐れずに申し上げると、多くの制作会社や開発会社ではテストをしていません。
というとやはりかなり語弊があるので、もっと詳細に言えば、プログラムやシステムといったホームページの裏側の動作確認はしますが、表側、つまりお客様が実際に見るページはほとんどチェックしないのです。
例えばスマートフォンサイトを新しく作った時に、来店・来場予約のページで日付を選択しようとしてもカレンダーがない。
システム側としては機能として用意しているのですが、ホームページの表側でカレンダーのボタンが表示されていない、のが原因だったりします。
制作・開発会社からすると、機能は用意できているという意識があるのでしょう。
そんな彼らに歯がゆい思いをしたこともしばしばあると思います。
しかし、いくらチェックして完璧にして納品してほしい、といっても心ある営業マンがいない限り、状況は改善しないのが常です。
そんな制作会社、開発会社とどのように付き合えばいいのか。
人を変えることはできない、という真理からするとに、制作会社を変えることがまず浮かびます。
ただ、それはそれでまた同じことが繰り返される可能性も大きいですね。
しかも変更するという行為自体もハードルが高いものです。
そこで、オススメなのは制作会社、開発会社はそういうものなのだと達観し、お客様が見る表側のページは自社でチェックするようにすることです。
制作会社、開発会社から納品されたホームページは、例えていうなら工場から送られてきたジーンズのようなもの。
ジーンズはそこから店員が裾上げや寸法直しをして初めてお客様が使いやすいものになる。
そう達観していただき(割り切りとも言いますね)、ストレスの少ないお付き合いをしていただければと思います。
あとがき
制作会社からの見積もりで「リリーステスト」という項目があったら何を、どこまでやるのか詳細に聞いてくださいね。
詳細に決めておかないと後で問題になります。
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