考える力は古典を読んで身につく

こんにちわ。
たろうです。
昨日、2015年6月8日にライフネット生命の出口会長の仕事論に関するセミナーを聞きに行きました。
出口会長のブログ → http://blog.livedoor.jp/deguchiharuaki/
歴史観、世界観、ともに壮大な内容で、いろんな学び、気づきを得ることができました。
その中にあったのは、これからはとにかく実力の時代になるということ。
そして実力をつけるにはとにかく学ばなければいけない。
そして学ぶためには、
1 本から学ぶ
2 人から学ぶ
3 旅から学ぶ
の3つしかないということでした。
とくに、本から学ぶということは、
・本をしっかりと選ぶこと。特に今流行の本を選ぶのではなく過去から読み続けられている本を読むこと
・読むときには表層的に読むのではなく、著者がどんな考え方をしてその本を書いているのか、跡を辿ること
以上を行えば、偉人の考え方を自分の頭に跡をつけることになるので、考え方が身につく、ということでした。
また、人から学ぶというのは、とにかく良い人に会うこと。
会うためには、とにかくチャンスがあれば人に会いに行くこと、ということでした。
恋愛と同じでどこでどんな出会いが待っているかわからない。
だからとにかく誘われたら行ってみる。
行ってみてダメだったら帰ればいい。
とてもわかりやすい教えです。
そして旅から学ぶについて。
これは詳しくは聞けなかったのですが、セミナー後にこっそり聞いたところ、その土地土地の食べ物を見る、女性の外見を見ることだそうです。
これだけだと本能丸出しのように見えますが、そこから衣食住が足りているかどうかが判断できるということ。
なんだかもう昔の中国の軍師みたいな境地になっていますね。
そして3つの方法でインプットしたことはアウトプットすることで整理できる。
人に話す、SNSに投稿する、ブログに書く。
そういった方法で書くと頭の中が整理できて、引き出したいときに引き出せるようになるということです。
まずはアダム・スミスの「国富論」をあらためて読んでみようと思います。
博学にもかかわらず、わかりやすい話で本当に迫力のあるセミナーでした。
人数がいれば、どこでもセミナーをやっていただけるようなので、私も人を集めてセミナーを開催したいと思っています。
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