正しいと思うこと。続けるには勇気が必要
こんにちわ。
追客力のたろうです。
休みの日は息子と公園に行ったり、散歩がてら、あることをするようにしています。
それは、「ゴミ拾い」。
ビニール袋を家からもって、道路に落ちているゴミを拾って散歩や公園に向かいます。
きっかけはいつも遊びに行く公園。
ゴミで汚いので、いっそのこと自分でゴミ拾いしよう、そしてせっかくなら道すがら、道路もゴミ拾いしよう。
そんな思いつきです。
3ヶ月前くらいからやり始めました。
やり初めのころ。
すごく勇気がいるんですね。
やましいこと、悪いことをしているはずもないのに、なんだかすごく恥ずかしいんです。
遠くからみた人は、「あの人、なにやってるんだろう?お金でも落としたのかな?」と思われていたことでしょう。
だから、人が近づいてきた時には、赤面するような思いでした。
でも3ヶ月も経つと、もう周りの目は気にすることもありません。
後ろを向いたらゴミが落ちていないキレイな道路を見てすっきりするのが気持ちいいいくらいです。
先日、妻を迎えにいくために、息子を連れて、いつものとおりゴミ拾いをしながら道路を歩きました。
行きだけでも大量のゴミ。
それをもって妻を迎えました?
「なにそれ?」
開口一番、妻の発言です。そういえば妻には言っていなかった。
ゴミだよと伝えると、なんでそんなに持っているの?と聞かれたので、道すがらのゴミと伝えました。
なんだかよくわからない様子の妻でしたが、とにかく帰宅の途につきました。
ゴミを拾ったはずの道路ですが、行きには見えていなかったゴミが、帰りには見えるんですね。
ビニールのゴミを発見すると息子に「ゴミだよ!」と言うと、3歳の息子はいつものようにサッとゴミを拾います。
それを見た妻はこう言いました。
「あら、ゴミ拾えるの?えらいわねー」
息子は嬉しそうでした。
次に見つかったのはタバコの吸殻。
小岩という土地柄、タバコの吸殻が道路に落ちている数は半端ありません。
「ゴミだよ」と息子に伝えると、再び息子はサッと拾いました。
それを見た妻はこう言いました。
「え、タバコの吸殻まで拾うの?だれが吸ったのかわからないのに汚いよ。やめて」
確かにそうだなと思いました。
でも、じゃあ誰が吸い殻を片付けるのか?
いないんですね。
しいて言うなら近くに住んでいる人がホウキで片付けることがあるかどうか、くらいです。
でも自宅の前以外の道路をわざわざ掃除するのか。掃除していたら、こんなに吸い殻が落ちていないはず。
息子のことを考えると吸い殻は拾わないほうが良さそうですが、果たしてそれが本当にゴミ拾いと言えるんだろうか?
そう思い直して、息子には引き続き、吸い殻も拾わせるようにしています。
ただ、妻との関係性についてはいろいろとありますけれども・・・
そういえば、以前にこんな記事を発見しました。
杉良太郎には遠く及びませんが、これくらいの開き直りをもって正しいと思ったことを続けていこうと思います。
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