集客に強い物件、販売に強い物件
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントの太郎です。
不動産会社が売りたい物件と、鳴る物件はえてして違います。
きっとみなさんも経験あるんじゃないでしょうか?
この物件を売りたいから画像も豊富に用意して、訴求箇所も沢山文章で書いたのに、まったく鳴らない。
一方で、外観と間取り図くらいしか画像は入れてないのに、ガンガン鳴る。
答えは明確で、不動産会社が売りたい物件と、エンドユーザーが欲しい物件とはズレがあるから。
そんなことは当然知っている!
釈迦に説法かもしれません。
でも、意外とこのことを忘れてしまうケースもあったりします。
例えば、専任で任された物件の委任期間が、あと1週間しか無くなってしまったので、とにかくその物件の反響を取りたい。
そんな場合には、なんとか鳴らそうと試行錯誤するんですが、案の定、全然鳴らない。
そんなことがあります。
だからといって、専任物件をみすみす手放していいというわけでは、もちろんありません。
重要なのは役割分担。
既にこのことを十分理解している不動産会社もいます。
役割とは、鳴る物件と、売る物件を分ける。
鳴る物件でお客さんを集めて、来たお客さんに売る物件を紹介する、といった感じです。
すごくモテるのに結婚できない人がいる一方で、全然恋愛経験ないのに結婚できる人がいる。
そんな違いと同じです。
鳴るのはどれ?
専任で預かっている物件は、鳴る物件から集まってきたエンドユーザーに紹介すればいい。
やきもきする期間はもちろんあるとは思いますけどね(笑)
これはメルマガを送るときも同じです。
売りたい物件情報を送りがちになりますが、その場合はほとんど反応が無い。
試しに相場よりちょっと安い物件情報を書いて送ったら反応がすぐにあった。
こんなことはザラにあったりしますよね。
鳴らすことを最優先して露出を考える。
それがネット集客で成功する秘訣の一つかもしれません。
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