前代未聞のメールマガジンを作成代行したら
先日、ある不動産会社様のメールマガジンを作成しました。
不動産会社様のメールマガジンというと、一般的には新着物件や値下げ物件をシステムが自動で送ってきます。
頑張っている会社だとキャンペーンの紹介、現地販売会の情報を手動で送っていますね。
前代未聞のメールマガジン依頼
一方、今回依頼いただいた方はとても先進的な方で、メールマガジンの内容を営業の方の自己紹介にしたいということでした。
それのどこが先進的なの?と感じると思うのですが、かなりフランク(くだけた)内容で作ってほしいということだったのです。
不動産会社さんのブログなどで社員の方がフランクに日々の日常を記載するケースは多く見ていましたが、メールマガジンでフランクに伝えるケースはほとんど見たことがありません。
そのため、そうはいっても、、、と少々真面目に作成したのですが、原稿を担当の方にご覧いただいたたら「固い!」と一蹴されました。
本当にフランクな文章で送ってみたら
本気だ!と分かりましたので、かなりフランクに書き換えました。
こんなフランクに書いたらお客様はちょっと引いてしまうのでは?というレベルです。(メールマガジンの送信先には会ったことがない人も)
例えば、「そりゃそうです!」というような言葉。(メールマガジンで見たことありますか?)
ところが配信結果を見てみると、具体的な数字は割愛しますが、平均以上に開封されており、さらにホームページを閲覧しに来てくれる人が多数いらっしゃいました。
私の心配など雲のように霧散してしまいました。
これには私も驚きました。
作り手の既成概念にとらわれない
メールマガジンは真面目なコンテンツというイメージがありますが、それは作り手が勝手に決めていることなのかもしれませんね。
もちろん、お客様毎に受け止め方、反応が異なるので全員がそうではありませんが、フランクで人間的な情報を好むお客様が増えているのでしょう。
(このメールマガジン自体も少しだけフランクな調子にしてみたのですが、お気づきになったでしょうか?)
担当者の方に強く依頼していただいき感謝です。
大変勉強になったメールマガジンの作成代行でした。
-
前の記事
恐竜博で気づいた、人を駆り立てるモノ 2019.09.24
-
次の記事
自動化は万能か? 2019.10.24