ニュースレターを送るメリット1 反響したお客様に選ばれる
ニュースレターを送るメリットは、実は多くあります。
その一つが、反響したお客様に選ばれるようになること。
なぜ反響したお客様に選ばれるようになるのでしょうか。
反響したお客様は誰がいいかわからない状態
反響したお客様はどのような心持ちなのでしょうか?
まず押さえておくべきことは、競合がいるということです。
あるポータルサイトの集計によると平均すると3〜6社に問い合わせをしているケースが6割を占めるそうです。
お客様は比較しながら選ぼうとしているのです。
そうして3〜6社から資料なり、カタログが送られてきます。
その資料で判断します。
現在、どの会社でも綺麗で素晴らしい資料を作っています。
するとお客様はどこがどう違うか、迷うでしょう。
中には専門的な資料を同封しているケースもあります。
よほどお客様が詳しい方であれば効果があると思いますが、ほとんどのお客様はなかなかそこまではわからない。
勉強してもよくわからない、というのが本音でしょう。
どれにしようかな?
今すぐ客に有効な自己紹介
最近では営業担当の自己紹介を同封するケースも増えてきています。
営業マンを売るという姿勢が見えてとてもいいことだと思います。
お客様が営業担当の自己紹介を見て共通点があれば、ラポールが生まれ「会ってみようかな」という心持ちになります。
自己紹介を送るだけでも効果が得られるでしょう。
今すぐ検討したいお客様であれば、自己紹介だけで十分かもしれませんが、そうでないのが住宅の営業です。
長期で検討するお客様のほうが多いでしょう。
そういったお客様は検討過程で時間が経つにつれ、営業マンの自己紹介を忘れることになっていきます。
その後もイベントの案内や、キャンペーンの案内、フォローコールなどで継続的にフォローをするでしょう。
ですが、そういったフォローも他社が行っているので、なかなか違いがわからないようになっています。
自己紹介同封だけだと、人で推すタイミングは1度だけというのが少々弱いところなのです。
いい人かも?
そのうち客(長期検討客)に選ばれるためのニュースレター
そこでニュースレターが効力を発揮します。
ニュースレターとはDMとは違い、(最終的には営業につながるものの)直接的な営業活動ではなく、人間関係を構築していくために行うものです。
営業要素は織り込まず、社内の人間にまつわることや、見込み客にとって役に立つ情報のみを届けるものです。
それを定期的に見込み客に送るとどういうことが起こるか。
まず、関係を築こうとしている会社の姿勢が伝わります。
次に、ニュースレターの内容を読んだお客様が共感するところがあれば、ラポールが再び生まれます。
そして、社員の近況を知ることで、社員に対する共感・安心感が生まれます。
他にもいろいろな仕掛けを盛り込むことで様々な効果が生まれるでしょう。
なんかいいかも!
するとどうなるのでしょうか。
長期検討客がニュースレターに触れることで、一部の方はいわばファンのような状態に。
そこまでいかなくとも、ニュースレターを読んでなんとなく信用できそう、という心持ちを与えることができます。
そして家を購入or建てるタイミングになれば「そろそろ家をお願いしたい」と選ばれるようになるわけです。
次回は商談中のお客様にも効くニュースレターのメリットについてご紹介いたします。
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