東京でもLIFULL注文住宅様のセミナー講師を務めてきました
- 2019.03.12
- 注文住宅_工務店
前回の福岡に引き続き、3/7に東京で、LIFULL HOME’S注文住宅のセミナー講師を務めてきました。
参加いただいた皆様はもちろん、呼び込み、運営をしていただいたLIFULLの皆様に改めて御礼申し上げます。
セミナーではネット反響の追客を営業に追客させると失敗する3つの理由と、それを解決する方法について40~45分ほど講演。
その中で気づきが2つほどありましたのでこの欄でご報告させていただきます。
営業担当のアンテナが高い!
1つ目の気づきとしては、LIFULL様主催ですので、今回ご参加いただくのはネット担当者がほとんどと想定していました。
が、実際には半数が営業関係者、ネット担当者は1~2割ほど。予想を大きく覆されました。
社内で回覧し、営業の方の目に留まって参加いただいたのだと思うのですが、営業の方々のアンテナの高さに驚きました。
失礼なお話かもしれませんが、不動産業界に比べ、住宅業界はまだまだ展示場営業が主流な会社が多いというのが私の印象です。
そんな中でアンテナ高く、わざわざネット反響に対する追客について情報を集めたい営業の方が多かったということに驚きを隠せませんでした。
もちろん、そうした意識の高い方がセミナーに参加しますので、当然といえば当然かもしれません。
追客は営業に責任を持たせている会社が多い
さて、2つ目の気づきは、講演後に私と名刺交換をしていただいた方についてです。
講演後にありがたいことに名刺交換をさせていただきます。
また、様々なご質問もいただきます。
いただいた名刺を後日、改めて拝見すると共通点がありました。
それは名刺交換したほとんどの方が営業関係の方々だったのです。
以前からブログなどでも書かせてもらっていますが、ネット担当者はあくまで反響を増やすことが役割。
追客以降は営業が責任を持つという会社が多いので、営業の方との名刺交換が多かったのだと思います。
別の見方をすると一方で、ネット担当者に追客目標まで持たせている会社が少ないということでもありますね。
現場の営業の方々は現状打破したいと切実に感じている
名刺交換した方には他にも共通点がありました。
それは多くの方が現場に近い方々、具体的には少人数でやられている工務店様の経営者、あるいは数十人規模の工務店の営業リーダー、営業担当という方々でした。
これが意味するのは現場に近い方ほど、ネット反響の追客への問題意識が強いということでしょう。
管理職の方にとっては、数字でネット反響の歩留まりが低い、ということは頭で理解されていると思います。
ただ、現場の方々は、実際にネット反響を追客しても、電話に出ない、メールの返信もない、という現実に直に触れ、意気消沈することも経験しています。
そのため数値を達成するため、という頭での理解だけでなく感覚・感情的にも何とかしたいという思いが強いのだろうと感じました。
今後、SNSの台頭により、一般的には薄いと言われる反響がますます増えていくでしょう。
そうなると、これまで以上に現場の営業の方にとっては厳しい戦いになってくるはずです。
弊社が提供するサービス企業様の業績を向上させるためにありますが、今回のセミナーを通じて、営業現場で悩みながら、試行錯誤されている営業の方々を助けるためにもパワーアップしていこう、と気持ちを新たにした次第です。
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