ホテル業をはじめた不動産tech

イタンジ、という不動産techの会社をご存知でしょうか?
「ノマドクラウド」「ぶっかくん」など、不動産業のIT化を促進するためのツールを様々開発している会社です。
2015年設立ですでに3期目。
名前は知っている、あるいはサービスを使ったことがあると思います。
個人的に不動産techを標榜しはじめた最初の会社として注目しています。
さて、そんな会社が8/1からホテルを開業しました。
イタンジらが手がけるホステル「KIKKA」8月にオープン–寄付を生み出す新しい宿泊施設
https://japan.cnet.com/article/35122675/
もともと1棟空いていてた事務所をリノベーション。
特定のドリンクやおにぎりを注文すると、アフリカの子供達に寄付が届く、というコンセプトのホテルです。
実際のホテルのHPはこちらです。
https://seven-garden.com/ja/hotel/KIKKA
かなりおしゃれですね。
さて、なぜ不動産techの会社がホテル業をはじめたのか。
会見では、不動産投資に新しい基準を持ち込みたいという社長のコメントがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
ホテルや民泊業向けの新規サービス開発のため、自社で自ら運用してみようと考えたのか。
社員教育、手元資金の活用、のためなのか。
真相はわかりませんが、社名のとおり、異端なことをする会社ですね。
今後の展開を期待したいです。
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